患者が医者に求める事は専門性なのかそれとも親しみやすさか。

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先日のブログの続きになります。

その先生の下した診察結果、いや、

それ以上にコミュケーションの不一致というか

不具合みたいなものが感じられて

どうにもこうにも渡された薬を塗ろうという気にならない。

(ガキみてぇだw)

以前のネット検索で口コミの評価もそこそこな

もう一か所の皮膚科クリニックへ足を運びました。

セカンドオピニオンってやつを検証してみようじゃないかと。

結論から申し上げると80%ほどの満足度。

ただ、

すんげぇ待ちます、待たされます(苦笑)

診察結果は、、、、、、

白癬菌による水虫ではなかった!!

この時点で先日のY先生の意見は正しかったという事になります。

診察していただいたk先生の意見としては

汗疱性湿疹ではないか、というご判断。

アトピーでもなさそうだとおっしゃった。

こいつの事ね。アトピー自体は体中にあるんだけど。手のひらに出るのは初めての経験だったので。

こいつの事ね。アトピー自体は体中にあるんだけど。手のひらに出るのは初めての経験だったので。

水虫かどうかの検査をしましょうかという事で

実際に手の皮膚の一部をピンセットで採取、

検査液を数滴、プレパラート上の採取物に垂らし

顕微鏡で見て頂いての上記の診察結果。

ここまで来ると信じざるを得ないか。

もう一か所、別のクリニックを回ってサードオピニオン?

いやいや、

ワタシはこの時点で納得への姿勢に少しずつ切り替わってました。

このK先生も一瞬、とっつきにくそうだなと思ったのですが

いくつか会話を重ねると

こちらの問いかけを一旦受け入れ、咀嚼して、

丁寧に説明してくれるんですね。

このK先生の見解としては

  • この手の症状は汗疱の一種だと思われる  汗疱とは→こちら。
  • なので皮膚の清潔ケアが肝心であり
  • お風呂上り後にステロイド外用薬を塗布する事。

また、ここ最近症状のひどくなったアトピーに関しては

  • これも皮膚を清潔にケアする事は必須で
  • 貴方の症状を見る限り、掻き毟ったがゆえに悪化して
  • その部分の皮膚が分厚くなっている。
  • アトピーとは外からの異物に対するバリア機能の低下ゆえの湿疹症状である事。バリア機能→フィラグリンについてはこちら。
  • ハウスダスト(家庭内のホコリ・ダニ・チリ)が皮膚についたり、汗をかいた所に皮膚に付着した雑菌・汚れが合わさって湿疹悪化を招く
  • なので、まずは、ステロイドの副作用云々より今現在出ている湿疹を良くするために外用薬を塗布する。
  • ステロイド外用薬は一週間以上塗り続けなきゃそんなに副作用は出ない。
  • 貴方を見る限り、あちこち掻き毟っている感が見受けられる
  • なので少しでも痒くならない・掻き毟らないための取り組みを行う必要がある。
  • まずは室内の清潔さをきちんと保つ
  • 日中や体を動かした後に出る汗のケア(Tシャツを替える、汗を拭く)をしっかり。
  • 痒くなるような刺激物・辛いモノ、ラーメン等の食事にも気を配る。
  • 寝ている間の無意識の掻き毟る行為には内服薬ステロイドで痒みを抑える事も手段の一つ。

フィラグリンについては初耳だった。

聞くところによると3~4年前の研究発表の情報らしい。

アトピーという皮膚への湿疹が出ない人は

その皮膚のバリア機能と潤い機能を兼ね備えるフィラグリンが

ワタシよりも強いらしい。

いわゆる、体質が違うという奴か。

確かに

肝臓機能が弱いとか、腎臓が弱いとか、心肺機能が弱いとか、

若くして禿げあがるとか、

人それぞれが生まれながらに持ち合わせている素因が違うように

フィラグリンも100人いたら100人が同じ程度のバリア機能を兼ね備えているわけではないという事だろう。

このような意見を聞かせてくださったk先生は

明らかに先日のY先生よりも会話がやりやすい。

何より、こちらが問いかけてもウザったそうにしないし、

こちらが思った以上に丁寧に説明してくれるから

こちらも調子に乗って(笑)気になる事や聞きたい事を質問したくなるのだ。

(後ろで待っている患者さん、ごめんなさい。)

つまり、

この方とコミュニケーションを取りたいと思わせてくれる空気がそこにあるのだ。

だが、

何故、そこまで丁寧に説明してくれるのか後になって分かった。

実は診察室は2部屋あり、

クリニック受付終了1時間後に入った

第一診察室の白ひげ先生は

このK先生のお父様だというではないか。

つまり、親子で皮膚科クリニックを経営しているのである。

その患者の訴え・皮膚の症状を見て的確に診察室の振り分けが出来る環境にあるという事。

2人体制だから成し得る患者一人への傾聴だったのだ。

個人クリニックで先生が二人同時にいるというのは初耳だ。

ワタシはこのクリニックに来るまでの、

先日のY先生とのやりとりをお伝えした。

そうするとそのY先生とK先生は同じ大学出身だというではないか。

しかもワタシが伝えた、このY先生のコミュケーション力が貧困だという内容を聞くと、

『ええっ!信じられないなぁ。Y先生は人の話を聞きすぎる事があるくらい丁寧なんだよ。』

まるで真逆の事を言う。

しかも、Y先生の方がその皮膚に対する知識・見識は上だそうで

K先生は年齢が上だけという事(笑)

先輩としてリスペクトしているようだ。

そういった事情を踏まえると

先日のY先生の荒々しく聞こえた言葉は

お客様が待合室にたくさん並んでいる状況の中で

個々の皮膚の状況・訴えを聞きながら

1人でこなさなければならない緊迫感とか焦りとか

色んな感情が混ざり合ってのものなのかも。

その御話をk先生にすると、

『いや、こちらも二人で経営してるから今あなたとのやりとりを40分以上も続けられているんですよ。』

『これが私1人だったらと思うと、、このような患者との豊かな会話のやりとりも厳しくなるだろうなぁ』

『Y先生も大変だと思うよ。うちもいつまでこの体制を続けられるか。。。。』

経営視点で考えると、診療報酬を稼ぎあげるために

沢山の患者をこなす、という目線になるだろう。

受付スタッフ・案内係・看護師の人件費や機材設備の維持費云々など考えれば

当然の視点だ。

だが、

そこに意識が強く行き過ぎると患者がモノとして扱われる。

当初は患者目線だったかもしれないが日々のルーティーンをこなすうちに

姿勢が変わっていくのか。

ワタシが先日伺ったクリニックのY先生はモノ扱いとは言わないまでも

こちらの話を受け入れてくれる、という姿勢が感じられなかった。

はい、こうで、こういう事でこうだから間違ってますよ。

だからこうしてくださいね。

というような。一本調子といえばいいのだろうか。

大してK先生はキッチリとこちらの話に耳を傾けてくれる。

先日が先日だけに好印象抜群だw

だが、ワタシが今後行うべき取り組みという視点では

Y先生もK先生も全く同じ意見で、

きっちりステロイド外用薬を塗りなさい、という事。

ただ、患者へのコミュケーション力では両極端だと判断した。

Y先生はズバッと本質だけを述べて

K先生はその本質が何故そうなのか?そういういきさつに至るまでにどういう経緯があって、、、、

という補足の情報を惜しみなく出してくれる。

ワタシ個人では間違いなくK先生をおススメするが

Y先生に助けられたという人の口コミも確実にある。

今回のセカンドオピニオンまでの経緯でワタシも色々勉強させてもらった。

これからのIT革新・激動時代になればなるほど

人と人とのコミュニケーション力がいかに大事になるかを

学んだ。

それにしてもなげぇブログだな(苦笑)

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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