カワムラ・リクライニング車いすRR40シリーズに酸素ボンベケースを取り付けてみた。

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酸素ボンベケースを取り付けました。付属のバンドで105Φ、130Φどちらにも対応します。

画像オンパレードのブログをご披露する事になりそうです。きっかけは先日依頼のあった酸素ボンベ活用者の退院利用での事。

先ずはこちらを。

当社のスタンダード車椅子に取り付けた酸素ボンベケース

当社のスタンダード車椅子に取り付けた酸素ボンベケース

このタイプの車椅子では座位が保てないお客様を運ぶことが出来ません。ケアマネからはリクライニング車いすを用意してくださいと要望がありました。しかし、酸素ボンベケースを取り付ける所がない。スタンダード車いすから取り外し、即席でこのように加工・取り付けしました。

取り付け時はしたいひゃ~(どうだ!)と思ったんですが。。

取り付け時はしたいひゃ~(どうだ!)と思ったんですが。。

この状態では背もたれを後ろに倒したときにケースから酸素ボンベがこぼれ落ちそうになります。大変お客様に申し訳なかったのですが背もたれをボンベが落ちないギリギリの角度まで起こす羽目に。

次なる移送ニーズに対応すべく酸素ボンベケースをネット購入しようかと検索したのですが価格は1万6千から2万円。これもお客様の為の設備投資なのですがどうにか知恵を働かせて制作できないか?と考えたんです。

んで購入した材料がこちら。

素直に買ったら?

素直に買ったら?

というツッコミが聞こえてきそうですがこういうDIY好きなんですよね。強度を保ちながらいかにセンス良く仕上げるか。今までの整備経験・車バイクイジリの経験がこういった所で生かされるんです。若者よ、真剣に遊べよ!!

追加購入。

追加購入。

ネットで販売されている専用器具・画像を参考にこのような手順で仕上げてみました。

お客様お尻の真下に取り付けるイメージです。

お客様お尻の真下に取り付けるイメージです。

その事により重心も安定します。ワタシが即席取り付けした場所は酸素ボンベの重みで若干ウィリーしそうな気配すらありましたから(汗)

パイプを通します。

パイプを通します。

パイプ太さは18Φ(180mm)。ボンベケース・通し穴よりも3mmほど小さいです。

車いす側のパイプに注目。

クランプの隙間に注目。ねじを目一杯締めてこの隙間が発生しています。

平行にはしっている車いすボディのパイプとクランプで挟んでいるパイプは太さが同じではないためクランプの隙間を埋めるため、先ほどのクッションスポンジをはさむ必要があります。

こんな感じっす。

こんな感じっす。

2ミリ厚のゴム素材でも良かったかな?と購入した後に思いました(笑)

DSC_0525 (1)

うん、しっかりとホールドしております。

もう一本のパイプも取り付けましょう。

このように。

このように。

おお。それっぽくなってきましたね。因みにこのクランプは先ほどのクランプよりワンサイズ小さめの19Φです。なので先ほどのスポンジクッションを咬まさなくてもピッタリフィットしてくれます。

着脱可能なナイロンバンド。

着脱可能なナイロンバンド。

へぇ、結束バンドとも呼ばれるんですね。ワタシが電気工事士時代にはインシュロックって呼んでましたが、共感する奴いるかな(笑)

こいつ2本を使用して先ほどのパイプとボンベケースを十字に挟み込み、左右にズレないように固定しました。

出来上がりましたー!

出来上がりましたー!

手前のバンドは酸素ボンベ本体を固定する専用として購入しました。

実は、この酸素ボンベケース、持続化補助金と言う制度を活用した購入品でネット検索して購入したのですがその際、130Φと105Φの2種類があったんです。悩んだ挙句、『大は小を兼ねるっていうしな』ちゅうことで画像に映っているのは130Φなんですよ。

ハッキリ言って、ワタシの今までの経験上、105Φでも問題ありませんでした。そもそも、介護施設から病院までの移送区間だけ安全に供給されていれば問題ないわけで、残量が少なかったとしても病院側で補充なり替えのボンベで対応できますしね。本土の民間救急事業者とか介護タクシー事業者なら長距離の転院でこのサイズのボンベケースを活用なさっている方もいらっしゃるでしょう。

移動距離が沖縄とは比べ物にならないでしょうし。

県から県をまたいで移送されるみたいですしね。まず、沖縄県では130Φケースは必要ありませんね(苦笑)

おお!カッコいい!!

おお!カッコいい!!

自画自賛の出来栄え。

これで目いっぱい背もたれを倒してもボンベケースに接触することなく移送が可能になりました。

バズーカ砲を思わせるイカしたデザインw

バズーカ砲を思わせるイカしたデザインw

男心をくすぐるじゃないですか。これだからDIY止められないんだよね。具体案が出るまでにウンウン20分ほど唸ってたけど(笑)


材料費

  • パイプ太さ18Φ(180mm)×470mm×2本→\535
  • 25.4Φ直行クランプ×2個→¥576
  • 19Φ直行クランプ×2個→¥516
  • 結束バンド→¥237
  • スポンジクッション→¥97
  • ホールドベルト→¥237

合計 ¥2198


やりました。

これぞ、【Do It Your Self】の醍醐味。

ホームセンターへの材料費買い出しも介護タクシー運行がてらで寄って購入してますからそれほどガソリン食ってないと思う。せいぜい¥500くらいじゃないか。

腕にそこそこ自信のある方は自己責任でお試しくださいね。

あ、あとこの加工を施したことで一つ難点が。

車椅子が折りたためなくなりました。(笑)

出来なくもないけど、パイプ取り外しに5分はかかるな。

路面凸凹の移動時に締め付けネジの緩みが予想されますので車いすポケットに工具を忍ばせておきました。適時、〆ておきます。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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