映画『コロニア』が語る性差別・閉鎖的空間の末路

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実際にあったお話だそうです。

詳しい時代背景とか、どこの国が、、だとかは

敢えて申しません。

実際に映画館で見てほしいなぁ.

まぁ、

DVDでも構いませんが、

やはりね、映画は映画館ですよ。それをオススメします。

(もうすぐ上映終了かもしれませんが)

人は寂しさ・弱さから逃れるように信仰を求める

この映画はカルト教団が行った性差別暴行、殺人、洗脳を描いています。

この事実が1970年代にあったとは衝撃です。

政治や戦争の行く末から生まれたコロニアという施設で

教皇(教祖と置き換えてもいいでしょう)パウル・シェーファーの

独裁ぶりはみていて寒気がするほどです。

コロニア・ディグ二の運営母体はとある政党の傀儡下にあり

その政党の運動に反対する奴はとことん捕まえて

そのコロニアの中で暴行・洗脳・時に殺人まで行うわけですが。

この映画から感じ取れることは

人間の奥底に潜む暴力性・残虐性と集団によるトランス状態から生まれる

破壊的暴行です。

過去目にしたニュースでカルト教団による破壊活動が報道され、

その教団に属している人々の多さに驚かされます。

えっ?

こんなにも沢山、騙されているの?

こういった教団に属していくきっかけも

その勧誘する人々が

「何か、お困りごと・悩み事はありませんか?」

と優しい言葉ですり寄り

その集団の常識でしか物事が考えられないように洗脳していくわけでしょう。

こういったカルト集団に騙されないようにするにはどうしたらいいのか?

あくまで僕自身の経験則から言わせてもらえれば

(この先どうなるかわかりませんがw)

性善説で物事を考えるのでなく、

性悪説で物事や人間を捉えた方がイイ場合もあるという事。

人間には自分の欲求を満たしたいと思った時、

正当なやり方ではなく相手の心の隙間に付け込んで

騙してやろう、、という心理が働くことがあるんですね。

(だから詐欺は絶対なくならない)

何だか、この映画の内容からズレてきた感は否めないですが

人間自身が本来抱えている残忍性・暴行性は

この映画から確認できる事でしょう。

しかも、この映画が真実の出来事であったがゆえに

リアリティはより鮮明なものがあります。

楽しい映画・笑いの映画・ファンタジーな映画。

ヒーロー映画。

色々ありましょうが、

こういった人間の本質に触れる映画も時にはご覧になってはいかがでしょうか。

人間は本来、どす黒い生き物なのですから。

そして、

どす黒さに立ち向かう理性と知性も併せ持つ

良質な生き物でもあるのですから。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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