親父は背中で語る。亡くなって4年、今一度振り返ってみる。

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ブスッとしてるね。生きざまがにじみ出るよね。わらわらわら。

煙草をこよなく愛していた。

最後の煙草はキャプテンブラック。

そこら辺の販売機には設置されていなく

節目節目の仏壇へのお供え物にはその煙草をくれてやろうと

販売機を訪れるも

タスポカードがなければ買う事すら許されないと気づき、

その販売機設置店舗前で

買い物を終えて出てきた人々を捕まえては

「すいません、タスポカード貸していただけませんか?」

確か、15人目でカード所持者にたどり着きようやく購入を終え、

感慨深く仏壇へ備えた事は懐かしき思い出なのです。

ニコチン強そう。吸ったけどうまいとは感じないね。

ニコチン強そう。吸ったけどうまいとは感じないね。

ブスッとしてるね。生きざまがにじみ出るよね。わらわらわら。

学習して一応つくったよ。吸わないけど。親父のため。友人がエグザイルのヒロに似てるよなって。

物心ついたときは漁師(うみんちゅ)で朝早くから出かけて

夕方に、時に、夜遅くに戻ってくる生活。

その時代、モズク養殖でバリバリ稼いでいたようで

養殖網の掃除を手伝え、と小学生時代ジェットポンプを両手で握りしめ

その貧相な身体が右に左に揺らされる様を、

親父はへらへら笑いながら煙草をくゆらせていたっけ。

家族サービス、、、なんて今ほど叫ばれていない時代。

悪い事をすれば、様々な職種

(大工・工場労働・世界を飛び回るクルーザーの整備士・昔のヤンチャ)で鍛え上げられた

そのごっつい拳でどつきまわす厳格な親父は

今でいうイクメンパパなんて生易しいものではありませんで。

あんまり、褒めてもらった記憶がないなぁ。

帰宅して家にいる親父は、当時のナイター中継を欠かさず見ており、

根っからの巨人ファン。

その影響もあり、ワタシも小学生時代はにわか巨人ファンだったっけ。

友人と共にモズク養殖に携わっていた親父は

時々友人を連れてダイビングスーツを着ながらベランダに腰かけ、

「たけし!!コーヒー2つ作りなさい。」

はぁ?

何でよ?

なんて口を聞こうものなら鉄拳制裁が飛んでくるため

3等兵のワタシは

幕僚長の命令には絶対服従なのです。

そのコーヒーを飲んで仕事の話を友人と語り合っている親父の背中。

広く、たくましく、間違いなく頼れる親父でした。

何でも器用にこなす親父でした。

料理と電気関係以外は(笑)

親父シリーズ、これから小出しにしていきます。

どうぞ、よろしく。(笑)

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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