震災・被災時にはSNSで当事者(友人・知人)に安否確認を取らない方がイイのではないかと思った件

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あくまでも私見です。賛否両論は絶対あるでしょうが今回の地震からふと思ったので書き綴ってみます。

2016年11月22日午前5:59分に福島県沖で発生した地震はマグニチュード7.3震度5弱を記録、その後の余震や津波警報が連続しながらも12時50分に津波注意報を解除したと気象庁が発表した。

ワタシはその日、6時50分に起床、TVを付けるや否やあの5年前の映像をふと思わせる緊迫感漂う実況中継が行われていた。ただ事でない空気はすぐに察知、何気にスマホのTwitter・Facebookのタイムラインを眺めると福島県に在住している方へ向けて「地震起きましたが大丈夫ですか?」と呼びかける人がいくつか見られた。

これってやめた方が良くないか?

当事者の立場に立ってみると、突き上げる地響きや家屋の倒壊に気を配り、外出先での避難をそれぞれの立場でどうするべきかの判断や生命の確保に向けて迅速な行動が問われる時にそのタイミングでSNSで繋がっている友人・知人からの安否確認のメッセージが届けばその呼び出し音などで注意がそがれるような気がするからだ。

当事者たちのその緊迫した現場では何より優先されるべきは「震度・マグニチュード・避難場所・安全経路などを含めた最新情報」だろう。逃げながら周囲に注意を払いながら家族・知人らと共に避難する際にその余計な呼び出し音やコメントが断続的に表示されると当事者は困るのではないだろうか。

(被災時の緊迫した状況では呼び出し音程度では気にならないという事もあろうが)

前回の震災から学んだ、一刻も早くその場から逃げる、という鉄則に立てば情報を取り入れる生命線のスマホこそ持ち出せど充電器やケーブル・予備電池などの電源製品を用意周到に持ち出せなかった人もいくらかいたのではないか。

震災時・震源地付近はインフラ崩壊などで停電が起きると予想され、スマホ電池容量の消費にすごく気を配るはずだ。コメントを頂いたからにはすぐに返事を返さなきゃ、と気を使って返信に時間をさく当事者の方もいると思う。心配する気持ちはわかるが条件反射的な当事者への安否確認は控えるべきではないだろうか。

今回の地震発生時から津波注意報が解除されるまで6時間半を要した事から最低でも6時間後くらいに安否確認を打診するようにしてみてはいかがだろう。勿論、当事者たちが自主的に気を配ってSNS上で「こちらは大丈夫ですよ~」と発信してもらえる事に越したことはない。それに至っては否定できるものでもない。

大事な友人・知人だからこそ今すぐにでも無事を確認したいという気持ちをぐっとこらえて事の推移を見守る心の余裕も必要ではないだろうか。

(家族は当人同士、それぞれのタイミングで取り合えばよいかと)

現地の方からの要望や声を待つ、という選択肢も状況を鑑みながら持ち合わせたい。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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