介護タクシー事業者のブログ発信がただの活動報告日記で残念だと思う件。

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自戒を込めてのブログです。

Facebookリンクで配信される同業者のブログを時折拝見する。

「本日の予約は1件。A病院~B病院までの転院。ストレッチャー使用で移送中も痰吸引器を使用することなく安全に移送完了しました。ありがとうございました。」

とか、

「本日のお客様ご利用は美容室まで。すごくさっぱりされて嬉しそうなお顔を見るとこちらも大変うれしくなりました。又のご利用お待ちしております!!」

とか。

はっきり言って中身が薄い。本当にただの日記である。どういうモチベーションでブログを書いているのだろうか。介護タクシーの事を少しでも知って頂くために・運行内容を分かりやすく伝えるために・これから利用するであろう見込み客がどこかで見ているかもしれない、、という状況の上であのような雑記的発信をなさっているのか。

ブログとは確かに日記である。

その発信者のブログ発信スタンスが一日の運行内容を伝えるだけというものならこれ以上言う事はない。そして、このブログもこれ以上読むべきでない。少なくとも、ブログ発信を通して自分の行っている事業内容を分かりやすく伝えたいとか、読んでもらって利用に繋げたいとか、読んでもらう事で福祉・医療業界の制度の一端が掴めたとか、そういった介護タクシー事業者ならではの活きた情報発信が必要ではないのか、そんな事を考えるのです。

情報発信というのは楽ではありません。外側から見るのと実際に取り組んでみるのとでは雲泥の差があります。自己発信はしないくせに他人の発信にケチをつける奴も時折拝見しますがそれはそれで良しとしましょう。

おっと。話がそれました。

あのような雑記的になるのも正直気持ちはわかります。それは他者目線で情報発信を行うという事はめんどくさくて手間がかかって非常に難儀な事だからです。分かりやすく伝えるにはどの言葉を紡ぎ出せばいいか、脳みそフル回転しなければならないし、そもそも、脳みそに一定程度のストレスを掛けなければ分かりやすい情報発信なんていつまでたっても実に付きません。手間のかかる事から逃げてはならないのですよ。

ブログ集客を安定させている方はその良質な発信の裏に相当数の積み重ねを行ってきています。それだけは間違いありません。ワタシもより良質な情報発信を得るべく色んな業界の方のブログを拝見していて勉強させてもらってます。個性のある発信者は間違いなく試行錯誤の積み重ねを行ってきています。

ワタシも沖縄という土地柄から観光客が訪れたいバリアフリー目線の飲食店とか、沖縄文化を感じ取れる情報発信を行っています。それで集客に結び付いたかと言えばまだまだという所です。発信量が足りないとも思っているし、他者目線のブログにはまだまだだなと反省が多いものですがこれを止めてしまっては自己成長もあり得ないわけで。自己成長無くして事業者の魅力も備わらないと思っているので。

あと、お伝えしたいのは、Facebookで良質な情報発信をしている同業者も見かけるのですが、どうせならブログで書いたらいいのにな、と思います。ブログのメリットを今更ワタシが言うまでもない事ですが情報が蓄積される所なんですよ。それだけの強い発信をされるのにタイムラインで流れてしまって検索に係らないなんて勿体ないなと個人的に思いますが。まぁ、蓄積よりも手軽さ・気軽さ重視でSNS発信されているのかなとも感じますけどね。

同業者同士のコミュニケーションだけの意味あいでFacebookブログリンクだったり、思考整理をしたくてただそれだけのブログであればこれ以上申し上げる事も無いのですがインターネットに公表するというブログの性質上、少しでも読んで為になったと言われる情報発信を介護タクシー事業者側は行うべきなんじゃないかなって思ったんですよね。

有益なためになる情報発信をすれば全くの異業種からもコメントが頂けたりするんですよ。「そんな仕組みなんですね、、介護タクシーって安い料金イメージがありましたけどブログ読んだらそんな事ないんですね。高いんですね」って(笑)

それでもいいんですよ、高いけどそれ以上のメリット・利便性を提供しますよって情報発信すればいいんです。

発信を行う以上、お客様のプライバシーに配慮しながらなおかつ第三者がその状況をイメージしやすいように具体的に言葉を紡ぎ出すのは容易ではありませんし、非常に気を付けなければならない事も承知しています。それでもインターネットで情報発信を行う以上は刺さる表現でなければ見向きもされませんし、いまだ、介護タクシーというニッチな運送業の認知を上げるなら事業者側はより情報発信という作業の重みをかみしめた方がイイんじゃないか。そんな事を思うのですよ。

このお仕事してて思いませんか?一般タクシーは誰もが知っているけど介護タクシーっていまだに知られていない現実にぶち当たりませんか?それって全国民に浸透していないんですよね、介護タクシーの存在が。認知率少ないより浸透している方が自分たちの集客にも大きく働くじゃないですか。それには事業者側からの・他者目線の情報発信が絶対必要なんですよ。それも低コストのブログでやれるじゃないですか。

まぁ、ワタシは介護タクシー業界を盛り上げようという崇高な理念は持ち合わせていません。持ち合わせていませんが、自分たちの営業区域内で日々行っているお仕事の内容をインターネット上で発信する上で読み手に取って少しでも為になる発信を行いたいと思っているだけで。

まずは自分の経営が潤う事が何よりも先決で、それって自分の営業区域内で得られた運行経験発信を行う事が必須で、発信をしなければ知られもしないわけで、知られない事は存在しない事と同じなわけで。それを可能にする手段でありツールの一つですよね、ブログって。

それがのちには介護タクシー業界の認知に繋がるんじゃないかなって思っているだけです。しつこいですが業界云々じゃなくまずは自分の活動を分かりやすく伝える情報発信を継続していけばいいのかなってね。

分かりやすく、、、という所がミソなんですけど。

どうですか、同業者の皆さん。

どういったスタンスでSNS・ブログ発信をなさってますか?

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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