流れ作業のように、業務的に仕事をこなしていないか。今一度、初心に立ち返り声掛けの大切さを心に落とし込む。

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恥ずかしい過去をネット上にさらしましょう。

介護タクシー事業をスタートした10年ほど前、

ワタシは利用者に対して基本的な声掛けを怠っていた期間があります。

それも数年単位で。。。

ヘルパー(現在・初任者研修と呼ぶそうです)の講習で、

お客様に対して何らかの介助を行う前に、

相手の顔を見ながら一声かけて行動に移す、という

基礎を教わります。

因みに、

これから増加するであろう認知症患者に対しての対応方法で

大変有力的なユマニチュードという、

フランス発祥のケア方針の4つの柱にも

声掛けは取り入れられてるんです。

  1. 見る
  2. 話しかける(声掛け)
  3. 立つ
  4. 触れる

利用者目線に立って振り返ってみると、

確かに基本の声掛けが ある、なしで

介助される本人の心もちは180度変わるといってもイイでしょう。

例えば自分が、

車いすを使用している本人だとして

介護タクシー車内から車外へ移動する際にドライバーの対応が

以下のようなものだったら。。。。。

  • 何の一言もなく、淡々と車いすブレーキを解除して

      車内固定ワイヤーを外して、後退防止ベルトのスイッチを解除して、

  スロープを降りてベルトを外して、、、、、という対応と

  • 「自宅に着きましたよ~」

   「3時間の診察お疲れ様でしたね、早くベッドで横になりたいですよねぇ」

   言葉の投げかけと同時に各種ブレーキを解除しながら

   「それでは、車いすを後ろに移動しますね~」

   ベルトが付いているとはいえ、丁寧にゆっくりと下げる。

   (介助はスピードよりも正確さとゆっくりが大事。)

どうでしょう。

明らかに後者の方が大切にされているという実感がもてますよね。

それが、

いかにワタシが人見知りのシャイなあん畜生とはいえ、

何の一言もかけずに手慣れた手つきで

さっ、さっ、さっと流れ作業のように手順をこなしていては

利用者自身も機械的に扱われている感じがして

不快感極まりないですよね。

今考えてもよくそんなに横柄に対応していたな、と感じます。

まぁ、仕事がうまく行かない事とか

ストレスが溜まっているからとか、

プライベートで嫌な事があったとかを理由にしていたんですけどね。

小島よしおさんにあの言葉で突っ込まれそうな気がします。

先日のお客様は、

言葉を発しない精神を患っている方の診察利用だったのですが、

例え相手が喋らないから声かけても無意味だな、、でなく、

きちっと声掛けさせてもらいました。

慣れてくると基本を忘れがちです。

ワタシのように個人で経営している業態ならなおさら、

誰も厳しい指摘をしてくれる人がいないですからね。

ギャーギャー言われるうちは気にかけてもらっているという

心理も理解できますねぇ。

たまには叱られたいものです。

(あ、性癖がばれた

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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