お客様が介護タクシー運転手に求めている事って何だろう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
DSC_0680

あくまでも自論になりますが。

お喋りはいらない。話を聞いてくれるだけでいい。

と、思ってるんです。

何だか、女性の意見を取り上げたみたいですね。(笑)

よく言われるのが

話を聞いてほしい、話を聞いてもらているという実感が欲しい、

相槌を打ってほしい、、というような。

でも、結構これって正解なんじゃないかな。

ワタシが新規のお客さまでも、リピーターのお客さまでも

接客の上で注意している事は

タクシー車内では自ら話を切り出さない

ように配慮してます。

ただし、

お客様によっては無言の空間が生まれる事もありますので(笑)

時間にして3分ほど、お客様からの会話を待機している状態。

会話が始まればそのままコミュニケーションを取り、

無言空間ならば無難な天気から切り出したり、

介護タクシーの利用は初めてですか?と質問を投げ掛けたり。

数字の感覚でいうと

10のうちワタシが喋ったり意見を述べるのは2ぐらい。

お客様に8ないし、9ぐらいは気持ちよくしゃべって頂きます。(笑)

べらべら喋る運転手って嫌ですよね?

ワタシは嫌です(笑)

時々、お客として一般タクシーに乗って

運転手の動きを観察したりするのですが

まぁ、だいたい無言のおっさんが多い(苦笑)

これはこれで、イイんだが、

目的地まで安全に送り届けてもらえればいいのだが

何か足りない

気持ちが残ります。

何かが足りないというのは

こちらはそこまで喋りたい心情ではないんだけど

心地よい空間・サービス提供があれば

運転手とコミュニケーションはとってもイイかな?という

人は結構多いんじゃないかなって感じるんです。

それを可能にするのは最初のファーストタッチが大事じゃないかなと思うんです。

自動ドアが開いた瞬間、運転手は

  • こちらを見ているのか(正面だけで振り向かない人も多い)
  • 挨拶の声のトーン、大きさは適切か(ボソッとも✖、デカすぎもウザい)

この2点を重視しているのかなって観察します。

この2点が心地よいモノだったら

お客さまって自然に運転手に語り掛けるはずなんですね。

ワタシは過去何度かその接客を受けた経験があり、

その車内空間も楽しいものだったので

これは参考にするべきだなと思いました。

あとは亡くなった親父の影響もあります。

親父は一般タクシー運転手を15年ほど務め上げました。

その親父がワタシに言っていたのは

2度3度と会話を投げ掛けて反応が

そうですね、とか、はい、とか一言で終わるような雰囲気なら

コミュニケーションはあえて取らなかったと言っていました。

確かに喋りたくない時もあるわけで(笑)

そのさじ加減や雰囲気を感じ取るには経験・失敗を積み重ねなければなりませんが

大事なことは

相手にいかに関心を持つか?

これが大事なんじゃないかと。

接客に完全はありません。

これからも精進していきたいと思うのでした。

The following two tabs change content below.

花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
シェアする
Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pageEmail this to someone
  • このエントリーをはてなブックマークに追加