二日間の沖縄観光を終えての気付き、課題を浮き彫りにしてみた。

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非常に疲れましたが心地よい疲労感で安全に運行を終える事が出来た

貸切沖縄観光ドライブ。

川端様・宮下様 当社をご利用いただき本当に有難く思います。

さて、

訪れた観光地の写真をアップして

「楽しかった~!」

「美味しかった~!!」

と時系列にブログで発信するのもどうかなと思ったんです。

まさしく、ただの日記ですね。

沖縄観光を計画しているサイト閲覧者の心理としては

笑顔でピースや、青い空・青い海バックの写真に写っている

事業者の顔・ご利用者の顔が見えた方が

「あ、この介護タクシー良さそうだな・使ってみたいな」と

思われるかもしれません。

実際、その方が観光利用予約成立に繋がりやすい側面もあろうかなと。

しかしながら。

それよりも訪れた観光地や介護タクシー車内でのお客様との会話を

振り返って率直に感じた事・改善すべきなんじゃないかなと思った視点を

発信した方が、

「この事業者はどのような考え・姿勢で仕事に携わっているか」

という人間性が活字を通して伝わるんじゃないかなと

考えたんです。

そう思って独りよがりのつぶやきをここに紡いでみたいと思います。

那覇空港の障がい者乗降エリアのモラルについて

前回、那覇空港の到着ロビーの不便さについてブログで述べました。

那覇空港国内線が相変わらず福祉目線・ホスピタリティに乏しい点

設計上での問題は日々増加する観光客の往来の兼ね合いもあり

即改善!とはならないものですが

モラル・マナーへの意識改善は

「やろうと思えばやれるんです」。

しかしながら。

このように停めちゃうんですねぇ。

このように停めちゃうんですねぇ。

私は事前にお客様とのメールのやりとりで

「手荷物受け取り場所に付いたら連絡ください」と打ち合わせを行っており

そのタイミングを受けてから

障がい者乗降エリアの前方ラインぎりぎりに

タクシー車両を停車させました。

そのように配慮する事で

乗降エリアでの無駄な待機時間を少しでも減らせる

考えましたし、数十分おきに訪れる他の移動困難者へ限られた

乗降エリアの有効活用に繋げて欲しいとの想いも込めて。

そのように取り計らっても割り込んでくる奴は割り込んできます。

幸い、このジャンボタクシードライバーは申し訳なさそうな顔で軽く会釈しており、

尚且つ、他の移動困難者らしき人が利用する気配が感じられなかったため

見過ごしたのですが。

お客様をすぐにタクシー車両へ乗車させたいというドライバーの

心理から、いや、ドライバー自身が出来るだけ楽をしたいという心理も働いて

あのようなアクションを起こすのでしょうが

どちらのお客様が移動に対してのハンデを背負っているかを

深く考えればこのようなジャンボタクシードライバーの行動は

許されるものではありません。

指定されたエリアを超えて割り込んでいるのですから。

私が個人的にそのドライバーへ指摘した所で

他のドライバーがいずれまた

同じようなアクションを起こすでしょう。

つまり、タクシー業界全体の課題として、

交通機関のバス・自家用車・レンタカー全体で考えていかなければ

同じことが延々と繰り返されるだけなのです。

少し論点がズレますが、

電動車いすユーザーのお客様が車中で興味深い指摘をなさいました。

「ハンディキャップ駐車場の利用対象者が妊婦・高齢者・障がい者となっているが

これってどうなの?ハンデが大きいのは明らかに車いすユーザーなのに

ひとくくりにされているのはおかしいと思う」

「個人のモラルに委ねるのも限界がある。アメリカのようにルールを守らない人へ

罰金を科すべきでは。」

個人的に大賛成ですね。

罰金という抑止力をチラつかせないといつまでたっても

この駐車マナーの改善には至らないのではないかと思うんですねぇ。

個人のモラルに委ねている駐車マナーも

「少しの間だから」と、都合のいいように考える人間の心理に

経てばガツンと喝を入れるような規則を設けないと

何時まで経っても堂々巡りですよね。

どう思いますか?

首里城内の観光は、ただ、ルートを巡るよりもガイドを活用するといい。

那覇まちまーいという団体が市内各地の観光スポットを

歴史の物語を織り交ぜながらガイドするという取り組みを行っており、

これが結構評判がイイと話には聞いていたのですが。

今回のお客様の沖縄観光利用にあたって私自身も

事前に首里城主催の無料ガイドで学びを受け、

それを

お客様へお伝えしたのですがこれが付け焼刃の知識なので

個人的には不甲斐ない思いでした。

更なる学びが必要ですねぇ。

歴史的建造物や文化遺産をただ巡るよりも

何故このような建築様式なったのか・その装飾の意味あいは・

琉球と中国の繋がりの重みは?などを詳しく知る事で

より首里城観光が意義深いものになると思うんですよね。

実際、無料ガイドを受けてとても面白かったですし。

なので今度首里城をご案内する際は

那覇まちまーいの有料ガイド利用も勧めてみようかなと考えています。

那覇まちま~い・首里城~琉球王国への誘い~ 有料ガイド

北谷町アメリカンビレッジでの気付き

トイレどこじゃ~!

非常に分かりづらい!!(笑)

特徴的な店舗外観

特徴的な店舗外観

お客様からの「トイレは何処?」に備えて

買い物に夢中になっている隙に捜査開始したのですが

非常に分かりづらい(苦笑)

画像はデポアイランドエリアの一角を写したものですが

トイレ標識に従って歩くも、分岐した通路にぶち当たると

すぐさま迷子になります(笑)

慣れれば?と突っ込まれればそれまでですが、

もう少し分かりやすいトイレへの案内があれば宜しいかなと。

障がい者をお連れする上で真っ先に配慮すべきはトイレ場所の認識。

障がい者も健常者も老いも若きも男も女も必ず利用するトイレへの案内表示は

初めて訪れた観光客にも見やすい・理解しやすい工夫が必要でしょう。

やりすぎかもしれませんが、

分岐点全ての高さ2メートル辺りにトイレルームへの

案内表示を設置すればいいんじゃないかと思います。

このデポアイランドエリアの通路が迷路のようになっているので

尚更、分かりやすさに比重を置いて日々訪れる観光客への配慮が

必要でしょう。

魅力あふれる佇まいに間違いはないのですが。。

魅力あふれる佇まいに間違いはないのですが。

北谷町って国道58号線を走ってもらえればわかるのですが

フランチャイズチェーン店や大手飲食店・大手企業の店舗がズラッと

平行線に並んでおり沖縄らしさを感じさせるものはほぼありません。

しかしながら、戦後アメリカの統治下にあった過去の背景を知る事で

この街並みの佇まい・建造物の外観・歩行者の人種・空気感に

一種の納得感を覚えます。

これはこれでありかなと。

琉球文化を味わう場所ではなく、

現代に生きる沖縄人と共存している外国人の

空気や匂いを感じる場所と理解すれば至極納得です。

ライブハウスや雑貨屋も充実していて時にストリートライブ

も催される北谷町美浜エリアは沖縄観光におすすめのエリアなんだと

改めて感じた次第です。

因みにお客様はオーダーメイドの島ぞうりを受け取り

大変満足そうでした。

案外、沖縄県民はこういう場所に行かない人多いんじゃないだろうか。

高校生や20代前半らしき若者は見受けられましたが

昔、北谷界隈でやんちゃした人も何か強烈な行く理由を見つけなければ

まず足を運びませんし。

そういった意味では今回のお客様との沖縄観光が

私の見識を深めてくれるきっかけとなりました。

第一日目の観光利用ブログはここまで。

続きは後ほどーーーー。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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