障がい者となったその日。自分はどう向き合うのだろうか。

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先日も障がい者の方たちとショッピング・食事を楽しむ機会に

恵まれました。

フードコートはヒトが賑わう。

フードコートはヒトが賑わう。

お話させて頂いた方は私なんかよりも大先輩の男性。

施設お迎えで初顔合わせの時点で

笑顔で迎えて頂き

こちらの心もふわりと軽やかな気持ちになったものです。

笑顔って大事ですね。

修行中・精進中のワタシは口角を上げる事に

苦労しており、

眉間のシワは即座に作れるのですが

(というか、三角刀で掘った感じ)

コツコツと笑顔の練習もやっていこうと思っとります。

その方とショッピングセンター内の洋服屋さん・お菓子屋さんをめぐる中で

お互いの自己紹介を絡ませながら車椅子移動。

ワタシが今年38歳になりますというと、

「ウソだろっ!?50歳と思ったよ」と、

お褒めの言葉を頂きました。

話がズレました。

キダタローはズラですが。

お客様は友人とのドライブ途中に交通事故により、

脊髄損傷を受け

下肢マヒとなられたとの事。

手にも膠着が見られましたが、

フォークを使用してのラーメンもしっかりと食されている様子。

ご自分で車いすの移動もなさいます。

今回お邪魔したショッピングセンターはかなり広大なため

ワタシの移動介助もなければお疲れの感じでしたが。

(広すぎるショッピングモールも考え物だなって思う。

こういった触れ合いからふと考えるのです。

ワタシがもしも同じような状況に出くわしたら?

車いすを使用しなければならない立場になったら?

ここで相手に寄り添う、それらしい言葉で綴っても

安っぽく聞こえる事はまさにその通りで、

だからこそ、障がい者には、車いすユーザーには

一段と優しく接しなければならないとかも

ウソっぽく聞こえるわけで。

それじゃあ、

健常者と同じように接すればいいのか。

ん?

健常者のように?

そうか、

障がい者だから手を差し伸べなければならない、とか。

障がい者には至れり尽くせりでなければならない、とか。

もしかすると相手が意思を持って取り組もうと思った

事を

優しさをはき違えてせっかくの行動を奪っているかもしれない。

自分だったらどこまで手伝ってほしいのか。

自分と言う人間と

お客さまと言う人間のは価値観も生きてきた歴史も違うだろうし。

もしお互い同じような障がいの程度だったとしても

助けてほしい範囲も違うと思うわけで。

結局は自分自身が障がい者と同じ立場に立たなければ

ただのうわべブログなわけで。

これからも思考し続けながら

日々の運行に取り組まなければならないようです。

思考し続けることを放り出しては

それこそ、

うわべだけの野郎に成り下がってしまうだろうから。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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