イオンライカムの映画館がバリアフリー視点で一か所だけ良かったと感じた点

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午前中はすっきりして気持ちがイイね。

今回も障がい者施設入所者と外出を楽しむ機会に恵まれました。

そして、久しぶりの映画鑑賞を共にする事になったのですが。。。

午前中はすっきりして気持ちがイイね。

午前中はすっきりして気持ちがイイね。

以前から気になっていた障がい者優先・観覧席について。

車椅子ユーザーを一番前に、という配慮が逆に仇となっている

と思うんです。

まずはこちら。

ご覧のようにユーザー席が一番前に。

ご覧のようにユーザー席が一番前に。

イオンモールライカム内にあるシネマライカムは

全部で9つの映画鑑賞ホールがあります。

今までもお仕事でお連れした時や

プライベートで利用した時に漠然と思っていた事なんですが、

各ホールのサイズ、つまり、

収容人数も一定でなくバラバラなんですよね。

こちらのホールも。2席の最前列・中央です。

こちらのホールも。優先席2席の最前列・中央です。

何がダメなの?と思われた方。

映画館で映画って最前列に座りたいと思いますか?

何となく、後列を選んだりしませんか?

それって、

最前列で見ると映画酔いするからですよね。

(勝手に作った造語)

ワタシにも経験ありますが、最前列って

スクリーンを斜め上に見上げる感じで首にも負担がきますし

大画面がゆえに目がちかちかするというか、

長時間見るには適さない距離感なんですね(苦笑)

(しかもスクリーン本体のミクロな穴からサウンドも出ていますし。)

人によってはうるさいと感じる方も。

最前列・2列目・3列目は空いていても

後席が埋まっているという光景は皆さんもご覧になってはいないでしょうか。

やはり、鑑賞時の心理として

スクリーンから一定の距離を空けて2時間半ないし、

3時間の映画を鑑賞したいという方が多いと思うんです。

九州最大規模と言われたイオンモールライカムがオープンしたのが

2015年・平成27年4月。

大型施設を建設する際、

高齢者・障がい者の移動の利便性を考慮してのバリアフリー新法が

整備されたのが平成18年。(2005年)

単純に言えば平成18年のバリアフリー新法から今現在の2016年・平成28年まで

10年もの建設の積み重ねがあるのに、

障がい者利用目線で施設内整備が行き届いているとはまだまだ言えない状況。

段差の解消・トイレ内のスペース・手すりの設置はしっかりしているものの、

気持よく映画を鑑賞できる、、という配慮までは至らなかったか。。。。

と思っていた矢先!

あるがな、あるがな!ワタシが望んていたような配慮が。

あるがな、あるがな!ワタシが望んていたような配慮が。

そこは第2ホールでした。盲点だったなぁ。

そこは第2ホールでした。盲点だったなぁ。

場内の撮影は禁止されているため

より具体的な画像をお見せしたかったのですが、

スクリーンからおよそ15メートル離れた6列目に障がい者・優先席が2席。

実際に座って2時間ばかりの映画を鑑賞したのですが、

明らかに最前列より具合はよかったです。

車椅子ユーザーも久々の映画を堪能されておりました。

何故、全ホールこのような配慮が出来なかったのか?

どうしてもそう設計せざるを得ない理由が思い当たらないのです。

単純に建設に関するワタシの知識不足もありますが。

各ホール収容人数のばらつきもあり、

車椅子ユーザー指定席の不統一も確認されました。

全ホール統一してほしかったなぁ。

その障がい者の見たい映画と

スクリーンから距離の離れたホールが必ずしも一致しない事は容易に想像できるからです。

今回はたまたま当てはまっただけで、ワタシも、このような配慮がなされているホールが

あったとは初の気付き。

もう一度ご覧ください。

DSC_1529

左下の通路からすぐ近くに整備された車椅子ユーザー席。

これならば、

万が一の避難の際、通路に一番近いため健常者よりも優先的に

脱出することが出来ますし。

(実際、被災の際は我先だってそううまくいかないでしょうが)

これからも日本各地の郊外地に

このような大型ショッピングセンターは建設されるはずですので

このブログがいくらか参考になれればとの思いで発信しました。

まぁ、望ましいのは最前列にも中間あたりにも

後列にも障がい者優先席が整備されている事ですけどね。

(勿論、通路側限定で。)

選択肢・選択席がそこしかない、という状況は

移動のしやすさが健常者に比べて明らかに難がある

障がい者には理不尽と言うか、

もう一つの配慮が行き届いていない感じです。

関係者の方々に是非届いてほしいブログです。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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