南部トリムマラソンへ視覚障がい者をお連れしました!

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おはようございます。

介護タクシーめぐりの花城健です。

先日、青空の下で開催された第28回南部トリムマラソン

日頃お世話になっている金武町身体障がい者福祉協会・会員の方が、

年に1回の、この盛大な大会への参加を待ち望んでおり、その往復送迎を賜り

会場へ行ってまいりました。

まだまだ視覚障がい者へのマラソン練習環境は整っていないようだ

ワタシの浅はかな知識を絞り出せば、確かトリムマラソンとは

自分がエントリーするコース(3キロ・5キロ・10キロなど)をどれだけの走行時間で

走れるか、

過去の練習時間・経験・感覚を頼りに大会へ申告。

その申告時間と、実際の走行時間とのギャップをいかに縮めるか?

ギャップが小さければ小さいほどGood ランナー、トップランナーとして表彰され、

海外・県外でのマラソン大会へエントリーできる資格が与えられるんだそう。

つまり、いかに早く走り抜けるか、ではなく、

いかに自分が申告した時間に寄り添わせることが出来るか、が問われるんですね。

まさに、自分との戦いなのであります。

本日、参加されたお客様は視野の範囲が健常者よりも狭い方で、

通いなれた通路でなければ付き添い介助が必要な視覚障がい者。

こういった方々はマラソンの練習方法も健常者のように、

決意して、グラウンド・歩道をランニング。。。。とは簡単に行かなくて

周りへの障害物や、走り抜ける車・バイク・歩行者とぶつかることが無いよう

細心の注意が必要なんですね。

練習への取り組みには周りのサポートが欠かせなく、

そういった視覚障がい者が安心してマラソンの練習・大会参加に取り組めるように

活動されている沖縄伴走ネットワークという団体があります。

しかしながら、この伴走ボランティアとしての登録者がニーズに対して

少ないそうなんです。

例えば、ワタシの地元金武町の視覚障がい者が大会へ向けて練習をしたいと思った。

それじゃあ、その練習現場で起こるであろう、危険リスク

(車・バイクの往来 対向歩行者とのすれ違い 路面の凸凹段差状況 街路樹・草木などの障害物などなど)を回避できる、ある一定程度の技術者がいないんですね。

それには講習なども受ける必要があるそうなんです。

また、伴ネットに登録することで万が一、練習中に事故が起きた際の

傷害保険も整えているとのことで、(走行者・伴走者ともに)

こういった安心への受け皿が有る、無しでも練習への取り組み意欲に

関係してくるのではないでしょうか。

また、これは、ワタシの見解ですが

伴走者を無料ボランティア、、、という所で登録者が少ない要因の一つかなと思いました。

こういった福祉に寄与する団体への活動へは、視覚障がい者が、

その大会への参加に向けて練習に取り組む、、という事が日常生活の張りへも繋がるだろうし、その障がい者をサポートするスタッフへの報酬・謝礼金みたいなものが

いくらかでも給付される仕組みが出来ればよりよいものになるんじゃないか。

つい最近も議会中にあくびをし、携帯をいじくりまわし、挙句の果てには

大臣が隣で答弁中に文庫本の読書をかます、という

大変有意義な議員活動をされている方をTVでお見掛けしましたが、

こういった議員へ毎月・多額の税金が投入されている現実と、

障がい者をサポートする各種団体が予算不足で叶えられない、いくつかの取り組み・

事業が厳然としてあり、

世の中は不条理だと改めて感じたものです。

はっきり言ってあんなに沢山の国会議員って必要なんでしょうか。

まさに無駄の極みですね。

話を戻しましょう。

以前、お話させていただいた視覚障がい者の方は(全盲・視界が真っ暗の方です。)

「すぐ近くに伴走者がいないから家のルームランナーでトレーニングしている」

「ランナーマシンの性能と私の走行力がミスマッチでいつも歯がゆい思いしてるんだよ」

「家の中じゃなくて、やっぱり外の空気を感じながら走りたいよね」

「伴ネットに登録してくれる方が増えればとても助かるんだけどなぁ」

「あっ、最近マシンが壊れて練習できねぇw」

と、おっしゃっていたことが印象的でした。

仮装で現場を盛り上げるランナーも。

仮装で現場を盛り上げるランナーも。

もうちょっと寄りで撮れば良かったね、理由はめんどくさかったw

もうちょっと寄りで撮れば良かったね、理由はめんどくさかったw

このブログをご覧の方で、福祉にいくらかでも貢献されたい方がいらっしゃいましたら

是非、こちらも参考にされて一度こういう取り組みがあるという現実を知ってほしいなと思います。

こういった事例から、再認識したことは

走りたいと思って、

走れる環境・健康な体があって、

誰の手を借りるでもなく、

一人でランニングに取り組めるという事は

幸せな事なんでしょうねぇ。

先月100キロの北部縦断駅伝で3キロメートルのたすきリレーを

仰せ使い、ひぃひぃ弱音を吐いていた

ワタシは身につまされる思いでありました。

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花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
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