やはり、人材不足の波は介護業界に多大な影響を与えている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
銀行・アンテナショップ・イベントでよく見かけるようになった。

先日のお客様との会話。

めぐり(当社の屋号です。)

「最近、デイサービスの皆さんとお出かけしてますか?」

お客様

「いやぁ、ヘルパーさんが以前より少なくなったものだから、行く機会がほとんどないのよ」

めぐり

「以前は月2回ぐらいのペースで出かけられてましたよねぇ。」

お客様

「私たち利用者の誰か一人でもその目的地に行かない、、となるとその人を見守るためにヘルパーさんが残らないといけないのよ、あの時が懐かしいねぇ。」

複数人の意見をまとめ上げ、団体で余暇活動にお出かけ。。という事情は

難しいものがあり、その現場をまとめ上げる責任者のご苦労がしのばれる所ですが、

そこはひとまず横に置いといて、

問題は介護業界に蔓延する、人材不足の観点。

先ほどのお客様の事情の場合、

あと一人、二人、ヘルパーさんがいれば

残りたい人は施設で余暇を過ごし、

お出かけしたい方は外出を楽しみ、また、明日の生活への張りを取り戻す、、、、。

これが出来ない。

なぜなら介護者をサポートするヘルパーさんがいないから。

こういった何より楽しみの余暇活動が人材不足により、見送られたり。

デイサービスのお出かけに限らず、あらゆる介助の現場や、

施設運営での最低基準人数を満たせず、いまだ開業出来ないところ、

夜勤で働いてくれる人がいないため、法律ぎりぎりの介助者数で認知症患者・複数を

1人でパタパタと動き回り、朝へとへとで家路にたどり着く。。。。

このような日常が日本全国、津々浦々であるという現実。

何をもって解決となる?即効性が求められるものの、問題が山積

分かりません!w

有識者のような広い見識・知識を持ち合わせてないので具体的な打開策が

ご披露できませんが、

それでも、あえて、と申すならやはり、

ロボット導入が有効ではないかと考えます。

勿論、今すぐに、1,2年後に全国の介護業界に浸透、、とはならないでしょうが、

これから増加する高齢者を支える我々・労働者が反比例して減少の傾向を踏まえると

一筋の光なのではないか。

とりあえずの

打開策として一般に聞こえてくる下記の条件を述べてみた。

  1. 介護職員の給与アップ
  2. 外国人労働者を規制を緩和して迎え入れる
  3. ロボット導入

主にこの3つではないでしょうか。

給与アップに関しては、介護サービス自体が国の介護報酬基準に則って、職員に支払われるのだが、これまでの惨憺たる介護現場での悲痛な声が何年も叫ばれているのに

2000年介護保険サービススタート、

3年に1回の介護報酬改定をこれまで5回ほど行い、今現在効果的な答えになっていない現状を見ると、やる気がないと見える。

勿論、財源が不足しているとか、国の借金が何兆円だからとか、お決まりの答えが返ってくるのだろうが、その政策を作り出す議員数を減らせばいくらか前進するのではないか。

以前のブログでもあげつらったが、なんであんなに国会議員数が必要なんだろうか。

衆議院で475人、参議院で242人。

調べてみると、議員一人の年収は月額・賞与・政党交付金・非課税の文書交通滞在費・

等々を合算するとおよそ4000万は超える。

恐ろしい。一人4000万の年収。

4000万×717人=およそ287億の議員歳費が毎年毎年昇華されている。

(消化ではなく、あえて、昇華と使ってやった。)

4000万の価値が世間に支払われているのだろうか。

もう一度言いたいが、あの人数は今現在の日本に必要なのか。

3割でも減らせないか、もしくは年収半額でもいいんじゃないか。

4000万無いと生活が出来ないのか。

次の選挙費用でぶっ飛ぶから積み立てなきゃならんのか。

と、議員賞賛はここまでにして、

次の外国人労働者確保、、であるが

人対人のコミュニケーションが出来なければ、介護現場が成り立たないだろう。

外国の方が苦戦する、ひらがな・カタカナ・漢字の文字習得や会話は

一朝一夕に身につくものでなく、

昨今の保育士問題と似ているかもしれないが、人が少ないから人数埋め合わせとして

受け入れ、その介護の質は担保されるのかという問題もはらんでいる。

これも調べてみると外国と日本を仲介する斡旋業者の必要以上の費用徴収とか、

その借金支払いから逃げるように、介護現場からの失踪もあるそうだ。

上記の2点・介護士の給与アップにしても、(アップしたら人材が増えるというのも安易だが)

外国人労働者受け入れにしても、

人対人の介護現場ではあらゆる摩擦が起きている事は今更いうまでもない事だろう。

会話とは、対話とは、コミュケーションとはつまり摩擦なのである。

介護現場に限らず、社会では摩擦摩擦の瞬間が毎日繰り広げられているが。

介護現場はまた一つ違った特殊な現状がそこにはある。

排せつを終えたおむつを替えたくても、

清潔な体を保つための入浴も、

筋力低下を少しでも食い止めるためのリハビリでも、

大切な栄養摂取の食事介助も、

一筋縄ではいかない、苛立ち、焦り、怒りなどの感情が現場で起きる事は

決して珍しい事じゃなく、

そこを含めての厳しい現状を外国人労働者にどう受け入れてもらえるような計らいが出来るか、課題はいくつもあるようです。

となると、すぐには浸透しないけれど、

長期的視点に立てばやはり、ロボットが有益なんじゃないかと思うのです。

…改めて見ると凄い(笑)

これを防水仕様にして(もうそうなってるかも)、

細かい力の入れ具合の微調整を行い、

ペッパー君のような洒落の利いた会話プログラミングを行えば

かなりの衝撃を介護・看護業界にも与えるんじゃないか。

IT進化により、失われる仕事がなんたらとか、言われてますが、

こうやって諸処の問題を解決するであろう、希望の道筋をつけてくれるものでもあると

おおよそ確信しております。

久々の2000文字越えブログでした。

The following two tabs change content below.

花城 健

合同会社 代表社員兼 介護タクシーめぐり運転手  1978年 沖縄県・金武町生まれ   旅行をあきらめる障がい者・歩行に不安のある高齢者へ沖縄観光の成功を一緒に考え、現地ならではの情報提供を行い、ゆったり・ゆっくりの小旅行を企画する日本で数少ない駆け込み寺型の福祉・介護タクシードライバーでもある。 良質な情報に触れ・多少の不便を受け入れ・体験したいコトを明確にすれば、障がい者高齢者の旅行は必ず叶えられると確信しています。 THE  YELLOW MONKEYをこよなく愛す。 趣味・三線 読書 一人カラオケ ジムニ―イジり 落語・歌舞伎鑑賞 ウィングスーツ滑空妄想 資格: ヘルパー2級・視覚障害、身体障害者ガイドヘルパー・認知症サポーター・実務者研修(痰吸引・経管栄養)・手話3級・運行管理者(旅客)  実績事業: 障がい者外出の移動支援事業、高齢者通院支援事業を自治体より委託契約 身体障がい者福祉協会・会員の福祉向上送迎事業受託 発達障がい児通学送迎事業受託
シェアする
Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pageEmail this to someone
  • このエントリーをはてなブックマークに追加