取材日: 2017年 2月23日 9:00~10:00
恩納村・冨着 タイガービーチ前に位置するホテルモントレ沖縄。
美しいオーシャンビューで定評のある西海岸に位置し、バルコニーから
サンセットを目の当たりにできる好立地のリゾートホテルであります。
全国に19ものホテル業を展開しており、観光立県というコンセプトを
打ち出している沖縄に国内・国外からいらっしゃる観光客は、
宿泊ホテルを起点に観光スポット・アクティビティ施設へ
出かけるわけですが、
身体を休める重要なホテルのルーム状況は?
ユニバーサルデザインのお部屋の内観はどうなっているのか?
このブログがその一端を掴める情報素材と感じて頂ければ
幸いです。
また、このような取材に快く応対下さった営業部営業課
企画・広報 新田係長をはじめ
モントレ沖縄スタッフ皆様に心より感謝申し上げます。
さぁ、早速まいりましょうか。
那覇空港から国道58号線を北上、恩納村冨着へはおよそ1時間半ほど
渋滞等も考慮すればそのような移動時間かと。
高速道路を活用し石川I.Cで降りて向かえば1時間ほどで到着するでしょう。
道路ペイントの指示通りホテル入り口は直進です。
傾斜のある坂を登りきると。。。。
申し分のない設備状況かと思います。
ホテル正面出入り口まで15秒もかかりません、スパッとホテルフロントを目指しましょう。
このようなラグジュアリー感と安心感のハイブリッド演出を与える琉球石灰岩の外壁は南国沖縄でゆったりとくつろげる雰囲気を醸し出してくれます。
補足情報を一つ。
モントレとはイタリア語で『山の王』を意味し、欧州・ヨーロッパ文化で育まれた生活様式、
伝統が反映された内観のホテルコンセプトとなっています。
全国展開しているホテルモントレですが、その土地土地の地域文化をも取り込んだハイブリッド視点で宿泊客を日々出迎えており、先ほどの琉球石灰岩外観のモントレ沖縄はまさに
そのホテルコンセプトが活かされた光景を目の当たりにできます。
ユニバーサルデザインルームはフロントと同じ階に位置しています。
エレベーターでいう3階になりますね。
右手側に衣服を収納するハンガーラックがあります。
フロア面からおよそ1メートルほどの高さにあり、
車いすユーザーがちょいと手を伸ばせばアプローチできる使い勝手のイイ
ハンガーラック。
因みに引き戸の表面は全面ミラー張りとなっています。
バス・トイレ状況は
すぐ左手にバス・トイレルームがあります。
勿論、出入り口に段差はありません。
開口部の間隔も車いす通行は余裕です。
下肢にマヒがある障がい者やシニアの方なら浴槽へアプローチする際、
片足をそのまま突っ込んでしゃがみ込む。。。。とはスムーズにいかないものです。
シャンプーが置かれているスペースにお尻を一旦落ち着けてから
浴槽へ入るという移動動線が考慮された作りになっています。
入浴介助を行う際、介助者も周辺の手すりをうまく活用しながら
安心して取り組めるかと感じました。
アームサポート・膝もすっぽりと収まる浴室床面からの高さに取り付けられています。
よく観察すると、背もたれ用のクッションが取り付けられています。
上肢・つまり、上半身の筋力が弱っている障がい者・シニアが排せつする際、
このクッションあるなしでも安心感が違ってきます。
介助者・介助される側ともに。
入浴用の椅子も1台備え付けられているとの事です。
介助者も洗髪・洗体のアプローチがやりやすいですし、
利用者自身も身体をゆったり落ち着けてリフレッシュが図れるかと。
立ち上がりも容易になりますしね。
客室状況は
広報係長・新田様いわく、お部屋内の移動がストレスにならないように
通路横行がやりやすいような動線確保がこのお部屋に盛り込まれています。
プラズマクラスター搭載・加湿機能付き空気清浄機も完備。
補足ですが、ダウンタウン松本人志さんは楽屋に加湿器を3台用意させるとのこと。
喉・乾燥肌へのケアがあの天才的笑いを生み出す土壌となっているのでしょうか。
デスク下のスペースですが車いすユーザーがひざ下を納めるには少々きついかと。
しかしながら。
ノートパソコンを持ち込んでブログライティングもやりやすい電源環境は
整っております。
あ、
申し遅れましたが、ホテル内全室・ロビー全般でWi-Fi環境が整っています。
試しに私のスマホでWi-Fi接続を試みまして、1分ほどで接続されました。
有線LAN接続口も整っているようです。
ネット環境を存分に楽しみましょう。
よく見るとベッドの高さも低床タイプなのかなと感じました。
車いすユーザーはベッド移乗も負担なく行える印象を受けました。
これが白色LED照明ならどうでしょうか。
温かみのある光度・彩度が安らぎを演出、シモンズ社製のコイルマットレスベッドで
安眠へ誘ってくれることでしょう。
枕もと・照明にご注目ください。
あらゆるアクションを行う際、ネット検索を駆使して行動に移る現代社会に生きる
我々はスマホ・タブレットを常備しているわけで、
外出中に充電が切れそうになる、、という状況も日常です。
手に届く範囲にコンセントが設置されている事はスマホユーザーにとっても大変ありがたいですよね。
入眠の際、入眠に至る前にスマホを活用する方への心優しイイ配慮が感じられました。
バルコニー状況
オーシャンビューが拝める肝心要のバルコニーは。
10月後半もねらい目ですね。
ピークシーズンから外れていながら暑すぎず寒すぎず快適な
気温ですので。
20度前後を行ったり来たりと言ったところでしょうか。
取材当日はあいにくのお天気模様。
しかしながら画像加工を施してウソの情報発信をすることもないでしょう。
ありのままのホテルモントレ沖縄をご覧になって頂けたらと
思います。
特に問題はないかと思われる段差。
勿論、フラットであることに越したことはないのですが、
台風・大雨到来時のバルコニーからの雨水侵入を考慮した上での
設計であります。
晴れ渡る日の午前中からオリオンビールと泡盛と島ラッキョウをおかずに
眼前のタイガービーチを眺めながらテラス席でくつろぎたいものです。
ユニバーサルデザインルームのご紹介は以上になります。
このお部屋は1室のみの提供となっているようですのでご利用の際は
お早目の予約をオススメします。
あと、全フロア中央部にユニバーサルトイレも設置されています。
ホテル全室・バルコニーは禁煙
各フロアに2か所、喫煙ルームが設けられています。
スモーカーはそちらをご利用ください。
レストランはユニバーサルルームの一階上、
5階に位置します。
ヨガ・ビーチアクティビティ・カラオケ・陶芸体験など多彩なプログラムで来客を持て成す
ユニバーサルルームに特化したご紹介ブログでしたが
如何でしたか。
タイガービーチからのサンセットはとても美しいです。
是非、ホテルモントレ沖縄をご利用になってみてはいかがでしょうか。