車椅子指定席が2名ある介護タクシーめぐり車両のTOYOTAヴォクシーですが、多彩なシートアレンジ機能を活かして、車椅子2台を積み込みながら本人は快適クッション性に富んだ乗車シートに座ってドライブを楽しめます。
例えば……
上記画像のように、移動するときだけ車椅子2台を荷物として助手席裏側とバックドア内部にそれぞれ積み込み、ご利用者本人とご家族は「助手席・2列目付き添い席・3列目補助シート」いずれかに座れます。
まだ介護タクシーを知らないさん
え?タクシー降りたあと車椅子で移動するんだから、車椅子にそのまま乗ってもらった方が介助する側もされる側もラクじゃんね??
そう思われるかもしれませんが、あえてこの手間を取る理由は以下の3つなんですね。
①車椅子に乗ったままの市街地移動では、路面凸凹や道路縁石の往来でお尻に振動が突き上がって疲れやすくなるから
②車椅子指定席からの視点は車外の景色が見えづらくなり、沖縄の美しい海や空が堪能できない
③意欲がある高齢者は車椅子乗りっぱなしを好まないから
先日の沖縄観光では、杖歩行の高齢者夫婦と娘さん3名でしたが、電動補助ステップと折り畳みステップを活用して乗降しやすい環境を整えて快適乗車シートへと誘いました。
もちろん、観光地内ではタクシー乗務員が車椅子介助も行いますので、疲れにくく効率的に観光を楽しむことができます。首里城復興や沖縄の美しい海・文化を味わい尽くす観光をご用命ならお気軽にお声がけください。