※記事リライト日:2023年8月7日
沖縄観光初日・牧志公設市場 食堂でのオリオンビールと沖縄料理ラッシュのお疲れも考慮して2日目では、ホテルでゆっくり体を休めて頂いてから沖縄料理とライブが楽しめるバリアフリー居酒屋さんへご案内しました。
こちらの風月楼さんは国際通りの首里天楼と姉妹店舗でして、恩納村の飲食店の中でも屈指のバリアフリー設備を誇っています。介護タクシー乗務員目線では案内しやすい・介助しやすい店舗というのがホントにありがたいんですよね。
恩納村・バリアフリー居食屋 風月楼
1階の店舗内状況は以下の通りです。
下記画像をご覧いただくとお分かりのように、通路と畳間の境目に段差がないので、すり足気味で歩行する高齢者や片麻痺の人も転倒する恐れがありません。
お客様のリクエストは民謡ライブを聴きながら沖縄料理を堪能したい、、ということでしたが、電動車いすを畳間にそのまま乗り付けることには申し訳なさが隠せません。
しかし、心優しい風月楼スタッフが、
何というありがたい御言葉。素直に甘えさせて頂きます。
沖縄県民の私としてもこのような温かいもてなしをくださったことに、とても誇らしい気持ちになれました。風月楼スタッフの皆様、素敵なサービスをありがとうございました。
民謡ライブのスタート時間より1時間も早く着いた我々は、今宵もオリオンビール欲と食欲には勝てませんでした(笑)。
カツオ節のアクセントが心地よく効いてまっさ。生粋の沖縄県民としては、もうチョイ苦みが欲しいですね。
本土で食べるやつとデカさが違う……!と驚かれていました。泡盛に合うつまみなんですよね。
個人的には座間味こんぶの シークヮーサーポン酢に付けて食べるのがおススメです。
「しりしり~」とは、沖縄の言葉で千切りの状態を指しています。
モズクの天ぷらを提供している居酒屋さんは幾多あれど、衣の厚みを抑えてモズクの食感を際立たせた一品もそうそうありません、これは美味しい。
ここまでの発注時点でテーブル全体を埋め尽くしております(笑)お客様の食欲は2日目もあっぱれです。
おっと、食事を楽しんでいるうちに民謡ライブが始まりました。
三線を奏でる女性は、古宇利島オーシャンタワーのPRソングを歌っている人にそっくりな美声でした。
民謡ライブは18:00 / 20:00 / 21:00と3部で構成されていて、ライブ時間はおよそ30分ほどです。リクエストにも答えてくれるので歌い手とのコミュニケーションも楽しみながら沖縄の夜を満喫できますよ。
因みに、お客様は奄美民謡歌手の元ちとせのディープな曲をリクエストしたのですが、愛想笑いで却下されてしまいました(笑)
沖縄民謡とは似て非なるものですからね。
島ラッキョウの天ぷらはマジ最高マジ卍です。お酒のつまみによく合うんだな。
濃厚な味付けが泡盛のつまみとしてベストマッチングです。
首里城のイメージカラーを彷彿とさせる朱色のスプーンが添えてあるので、琉球時代へのタイムスリップしたかのような雰囲気を匂わせます。
さぁ、いよいよ明日は沖縄観光地№1の美ら海水族館・コバルトブルーの海が絶景な古宇利島大橋をガンガン攻めていきますよ。
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