【嬉しいお知らせ!】
2024年4月下旬訪れるとコンクリートで整備されていました。これで車いすユーザーも福祉バギーもベビーカーも灯台ふもとまで楽ちんアクセスできます
※コンクリ整備される前の状況を知るために読んで頂ければ幸いです。
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生まれも育ちも金武町タコライスの介護タクシーめぐりです。今回の沖縄観光ドライブにおいてお客様からのミッションは「残波岬」。とたんに浮かび上がってきたのが未舗装の凸凹砂利道でした。
車いす介助に携わったことのない健常者はこの景色を何とも思わないはずです。なぜなら、歩けるから ですね。
灯台ふもと管理事務所の方に「車椅子の方はどうやってここまで来ていますか?来られるものですか?」と聞いたら大人数人がかりで担いで来られるそうな。
アスファルト舗装が途切れ、琉球石灰岩の凸凹とした悪路はちょいとしたテクニックで乗り越えられるものですが、本体重量が50キロ以上ある電動車いすユーザーや寝たきり姿勢を余儀なくされるリクライニング車いすユーザーにとっては、難易度が爆上がりします。
私の記憶が確かなら、バリアフリー/ユニバーサル社会実現が叫ばれた平成18年からこの悪路はひとつも変わっていません。
何とか出来るはずですができない理由があるのでしょう。何とかしてほしいですね。
いやー、いい景色だ。
10月下旬とは思えない暖かさと快晴で残波岬観光は成功しました。
今回も親子三世代の観光ドライブを仰せつかりました。荒々しい琉球石灰岩の情景はなかなか見応えあります。
お子さんたちは持ち前のヤングなパワーを発揮して30数メートルある灯台の中のせまーい階段を一気に駆け上がりましたので、アイスクリームブレイクをお求めになりました(笑)。
そうそう、灯台頂上からの景色はこんな感じです。
健常者しか見れないこの景色。
障害者と共有するのなら大掛かりなエレベーター工事やら、なんたらかんたら大変なのは重々承知しております。
このブログをご覧の健常者の方には、機会の不平等さを噛みしめて何てことないさ と振舞っている障害者たちに思いをはせてほしいですね。
残波岬を楽しんだ後は那覇空港へ向けて一気に南下。コロナ過の観光ブームも相まってあちこちの渋滞が激しかったー。
今度お迎えするときは空飛ぶ介護タクシーで駆け付けますね!ご利用いただきありがとうございました。