いや、「今まで対策してこなかった」というわけじゃないですよ(笑)
決め手はこれでしたね。
これはショックでしたね(苦笑)
と、直接的に言及されていないものの、一日の大半を共にする相方の
介護タクシーめぐり車両が「臭い!」なんて言われてしまうと人格否定されたようなセンチメンタルジャーニー状態になってしまうわけです(苦笑)
ということで今回の「てめぇの介護タクシー臭いぞ」事件をきっかけに、私、清水の舞台からウィングスーツする気持ちでコニカミノルタ KONICA MINOLTA 世界初ニオイ見える化チェッカー Kunkun body(クンクン ボディ) を購入するはこびと相成りました。
なぜこのようなデバイスツールを買わなければならないという心理になったのか?
理由は2つです。
自分の体臭が周りに迷惑をかけていないスメハラレベルのニオイなのかどうかを、かんたんにチェックできるお手軽ツールが欲しかった
介護タクシー車内汚れから発生するニオイなのか・乗務員の体臭がクサいのか、それらがミックスされたニオイなのかどうかを確かめるためにも、自分の嗅覚に頼らないテクノロジーが下す判決が欲しかった
自信がある人ほど要注意じゃないでしょうか。
特にアラフォー世代になると、好きなものを吞んだり食べたり運動不足だったりで加齢臭拡散率が高まりますからね。
介護タクシー車内を清潔に保つために対策していたこと
乗車シート・シートベルト付着のべったり皮脂を拭きあげていた
自宅の部屋に関してはわりとルーズな清掃頻度ですが、
乗客を移送してお金をいただくビジネスなわけですから、快適/清潔空間を保つことにはかなり気を配っているつもりです。
洗車はもちろんのこと、シートに付着したゴミ・ホコリを取り除くためにバキュームでこまめに吸引。

バキューム吸引後に泥汚れをサッと吹き上げます
半年前から使用しているSOFT99 ( ソフト99 ) フクピカ 布シート は専用設計なだけあって、パッと見では確認できなかった皮脂汚れを拭きあげつつ、爽やかなミントの香りも添えてくれます。

拭き上げあとの布シートを見ると皮脂汚れの薄茶色がついていました。。。

何気に手のひらで触る場所です。皮脂が付着しやすい場所。

シートベルトも皮脂が付着しやすく、「清掃クリーニングを忘れやすい」ポイントです。
車内クリーニングのプロフェッショナルに徹底的に掃除してもらっていた
実は、
半年ほど前にも¥26,000かけて清掃のプロに介護タクシー車内をクリーニングしてもらっていたんです。

カーペットをはがして隙間のスキマまでゴミ・ホコリを徹底吸引・拭き上げ。

カー量販店にも売っていない専用ツールを使って洗浄液を吹き付けつつ内側にしみ込んだ汚れを浮き上がらせ拭き取るの図

車内カーペットは特に要注意!!
冒頭で「この介護タクシー臭いけど」と指摘してくれた嗅覚するどい君が、実は半年前にも「なんか臭いけど…」と漏らしていたわけなんですね。
発した一言を受け、すぐさま予約したんです。
7時間をかけて車内のカーペット・カーペット裏・シートベルト・乗車シート・内装パーツ全てをきれいにしてもらいました。
どれだけ汚れが溜まっていたかを伺ってみると、
だそうな。

ドア内装・シートベルト・乗車シートには皮脂がかならず紛れ込んでいる。
給油所設置のバキュームでも吸いきれないゴミが奥に入り込んでいるそうなんですね。
また、靴底に付いた水や泥をひきずったままタクシー車内への乗降を繰り返す中でニオイのもとになる汚れがカーペット素材に染み込んでいくわけです。
ただ、¥26,000はお高い…
しかもクリーニング時間は7時間以上かかるため、介護タクシーご利用の予約をお断りせざるを得ない事情が絡んできます。
乗客の快適空間をお約束するために必要ではあるものの、
1年に1回くらいしかお任せできないプロの妙技ですね。
タクシー車内を芳香剤でごまかすより「無香空間」を心がけてもいた
タクシー車内の臭いに関してリサーチすると
- 「香りが少しほしい」
- 「香りは好みがあるので無香/無臭がいい」
この意見が多数を占めます。
以前はクリアスカイブルー的な車内芳香剤を設置していたわけなんですが、思い切って無香空間にしてみました。

これは詰め替え用。

2000㏄乗用車なら無香化できるお部屋用タイプを介護タクシー車内に設置しました。
【ニオイ喰い】というキャッチフレーズにガシッと心つかまれました(笑)
透明な丸い粒が小さくなったら消臭効果が薄れるのでそのタイミングで取り替える…というツール。
設置してみると確かに無香化されている気がします。
消臭持続効果も1週間程度かな、といった印象ですが、詰め替えをふくめた月間のコスパで¥2,500以下なので十分に価値ある商品だと思います。
とまぁ、タクシー車内の快適空間に向けてやるべきことはやってきたわけなんです。
あ、もちろん、窓を開けて空気の入れ替えもこまめに行っていましたよ。
介護タクシー乗務員は果たして臭かったのか??
これらの清掃クリーニングを行っていても「このタクシー臭い」と言われてしまうわけです。
となると、介護タクシー乗務員である私がニオっている……と捉えなければなりません。非常に悲しく悔しいことですが(笑)
体臭の問題は非常にやっかいです。
デリケートな問題だけに指摘しづらいですよね。
当人は悪意をもって体臭を放っているわけではありません。悪気はないのに体臭で不快な思いをさせてしまうこの行為がスメルハラスメントと言われ、どんなにイケメンで性格良くて気が利く人格者でも
- ワキガ
- 加齢臭
- 口臭
- 毛穴からの酒臭(のんべぇ)
4連コンボでアウトになってしまうわけで。
仲の良い関係性だろうが赤の他人だろうが「あなた臭っているからちゃんとしたほうがいいよ」なんてストレートにぶつけられる人はほとんどいません。
ズバッと物事をストレートに伝える人が「頼れる・カッコいい・憧れる」みたいな風潮がありますが、ことニオイの問題に関しては慎重にならざるを得ません。
たとえその指摘が100%正しかったとしても、下手をすれば人格否定にもつながる可能性がありますし。
実際、私はショックを受けたわけですから(笑)
まぁ、言い方/伝え方によるとは思うんですが。
とはいえ、いつまでもウジウジ悩んでいられません。
今できること・やれる対策を講じてみるしかないんです。
ということでチョイスしたデバイスツールがコニカミノルタ KONICA MINOLTA 世界初ニオイ見える化チェッカー Kunkun body(クンクン ボディ) だったというわけなんです。
なぜ、世界初ニオイ見える化チェッカー Kunkun body(クンクン ボディ)を購入したのか
Amazonでググってポチって沖縄には4日ほどで到着しました。

本体の大きさに比べれば ちょい大げさな梱包ですが

デリケートな問題解決ツールの外観・梱包ケースを上品に控えめに仕上げています。

おお。何かエエですねぇ。ガイコツマイクにも見える(笑)
「タクシー ニオイ」
「タクシー 臭い」
「体臭 対策グッズ 」
などのキーワードを打ち込んでググりまくってたどり着いた世界初ニオイ見える化チェッカー「Kunkun body(クンクンボディ)」。※以降クンクンボディと表記。
他にも様々な体臭チェックツールがリリースされてはいたのですが、この商品への決め手は以下の4つからでした。
- 大手企業・コニカミノルタが開発している
- 他社製品に比べ、ニオイ指数を数値で可視化している
- 取り扱いが簡単そうに見えた
- 実績や著名人からの評価が見えた
ブランドに弱いのか、私は(笑)
他社製品は目盛りゲージの増減でニオイ指数を示していましたが、クンクンボディはニオイを明確に数値化している所に惹かれましたね。
あとは、¥30,000という値付けが「安すぎず、かといって手が出せない値段ではない」所も決め手でした。
いや、正直高いですよ、ポチる前に15分は逡巡しましたから(笑)
それぐらい優柔不断な私でも、この商品を買った先にはどんな未来が待っているのか?という思考をもとに
乗務員の体臭によって乗客に不快な思いをさせるタクシー空間があってはならない
と考え、
お客様の快適空間と移動を約束しなければならないタクシービジネスにとって必要不可欠と判断できました。
Kunkunクンクンボディの体臭測定効果とは
商品到着後、さっそく自分の体臭チェックを行いました。
クンクンボディでは、「口臭・あたま・耳のうしろ・わき・あし」5カ所の体臭チェックをすることができます。
測定日・気象条件・体のコンディションは以下になりました。
6月3日(月)気温26℃ 湿度84% 梅雨入りまっただなか
クーラーのない室内にて掃除を15分ほど行った。脇・首筋・頭のてっぺん・背中にジトっと汗をかいている状態。
入浴前の体臭数値(左)と入浴後の体臭指数(右)


入浴後には頭皮のニオイがかなりとれましたね。
30の数値は「特に臭わない」という指標のギリギリラインです。
入浴直後は全体的にニオイ指数が下がった印象ですね。
6月4日(火)気温27℃ 湿度84% 蒸し暑い梅雨
セルフ給油所でコイン洗車あとに水滴を拭き上げ作業。屋根下でも蒸し暑かった。背中・わき・首筋・あたまに汗をかいている実感がしっかりありました。

いつもお世話になっております。伊芸SS
洗車拭き上げ作業直後(左)と夕方帰宅入浴後(右)


入浴後がニオっているという(笑)
とはいえ、さきほども申したように、30以下数値は「特に臭わない」という指標なので気にしすぎる必要もなく。
介護タクシー車両に付いている水滴拭き上げ作業を、梅雨入り真っただ中の季節にガンガンやったにもかかわらずニオイ指数がひとケタに近いのは意外でした。
「ほれみろ、俺って体臭キツくないじゃないか…(ドヤ顔)」
そう思っていた矢先でした……
6月5日(水)気温27度 湿度82%
午前中ほとんど汗をかかない事務作業を終えた後、中華料理屋でランチしていたときに「ムオっ」とワキガ独特のかほりが鼻に漂ってきた… 「俺?それともあなた??」
さっそく、クンクンボディで体臭スカウターONしてみると衝撃の結果が。


加齢臭ヤバめの耳うしろ(笑)。足裏もクサいときたもんだ(笑
すぐさまGATSBY (ギャツビー) アイスデオドラントボディペーパーで吹き上げたあとに再度体臭チェックを行うとむしろ数値が上がっている??(あたま・わき)
これは私の推測なのですが、クンクンボディのニオイ感知センサーは「そのニオイが強いか弱いか」を判断出来るものの、『不快なニオイなのか 対策されたあとのニオイか』までは判別できないんだと思うんですね。
つまり、汗拭きシートに含まれている香料(ミント・オレンジ・フレッシュライムなど)が強ければ「それはニオっている」と判断するわけです。
例えば、
という測定と
という測定が行われるんでしょう。
そしてここも重要ですが、香料が含まれた汗拭きシートで拭き上げ直後のチェックと、香料が乾いた後のチェックではニオイ指数に誤差が生まれるのだと思います。
クンクンボディを使ってニオイ指数のビフォーアフターを確かめるには、無香料タイプの汗拭きシートか石鹸・シャンプーのほうが正しい測定に近づけるのでしょう。
おっさんのタクシー乗務員は体臭ケアを万全に
そういう前提でタクシー乗務員は制汗対策や体臭ケアを行うべきだと強く思うんですよ。
介護タクシー乗務員でもある私は、一般タクシーを利用することもあるため乗客の立場にもなりますが、入った瞬間に加齢臭を味わい、目的地に着くまでの苦行をたびたび味わっております(苦笑)
体臭問題は決して他人ごとではないわけです。
他人事から自分事に置き換えねばなりません。
臭いって言われたことないから対策する必要なし
「私って臭い??」って人に聞くのも恥ずかしいし、かといって、自分の体臭がニオわないという保証もない。
でも、自分の体臭はスメルハラスメントでないことをどうにか確かめたい!!
そういった方にうってつけのデバイスだと思います。
ニオイに慣れてしまう人間の嗅覚の特性では、自分の体臭がスメハラに達しているのか否かの判断が難しいものです。
デリケートな問題に斬りこんだ世界初ニオイ見える化チェッカーを開発した企業のPRに今回のってみることにしました。
結局は、個人が「ニオイ」に対する危機意識をどれだけもっているかどうかなんですよねぇ。
Kunkun body(クンクンボディ)のより詳しい設定方法についてはこちらから