色んなスタイルがあっていい。
色んな生き方もあっていい。
タクシードライバーは白シャツ・ベストの制服でなければならない。
工事現場のとっぽい兄ちゃんは寅壱のニッカポッカでなければならない。
世間には昔からそうだったから、というお決まりに沿って
言われるがまま制服を着たり、
方針に沿ったり。
組織の中の一員であれば、ある程度、
その仕組みの中で生きていかねばならないものですが、
自分のスタイルを貫くという、
山をも動かすほどの鉄の意志があれば体制に逆らうのも
これまた、良しですね。
大袈裟な前振り、恐縮です。ワタシ、革靴でお仕事してます。
介護タクシードライバーさんは、その、職種の特性上、
運転するのみだけでなく、
タクシー乗車・前後の介助も合わせて行います。
お迎え先現場の環境・状況や、車いす・リクライニング車いす・ストレッチャーの
移動先で路面の具合というのはアスファルトであったり、
砂利道であったり、少しぬかるんでいるところだったり。
介助によってはぐいっと足を踏ん張る必要があったり。
そういった様々な状況を加味すると、
結果として動きやすい、グリップの利く、歩きやすい
スニーカーがイイんですね。
ワタシも過去はそのスニーカーで運行・介助を行っていたのですが。
少しずつ服装が変化し、
今現在は革靴・スラックスパンツ(フォーマルな雰囲気を意識している)・
かりゆしウェアというスタイルに落ち着きました。
こちらの方が、運行を行いながらも
自治体へ相談に行けたり、
営業先の訪問だったり、
時々の格式あるイベントへの参加だったり、
ワタシ目線であらゆる状況に対応できる服装だと判断したんですね。
オシャレは足元から、、といいますが、
以前の服装はスラックスパンツにスニーカーだったのですが、
何かしっくりこない。
何だかしっくりこないんですよ、、ワタシの中で。
それが革靴を装備することで、
馴染むじゃありませんか!!
よっしゃ!という事で
安物でなく、メイドインジャパンのしっかりとした革靴を選びました。
こいつはもう、2年ぐらいかな。
革も大分馴染んで、歩きやすい相棒となりました。
画像では先端が尖っているように見えますが、
実際はそこまででもないんですよ。チャラいホストの革靴とはわけが違います。(笑)
コイツも所有して2年ぐらいか。
ストレートチップではありますが、先端に装飾が施されたデザインと、
派手すぎず、地味すぎない色合いのブラウンがめっさ好みなんです。
渋いですね。
お仕事のみならず、デニムジーンズに合わせて時々プライベートでも使用してます。
形を整えるシューキーパーも付属しているのが嬉しい。
ストレートチップラインに絶妙なデザインが施されているのが憎い、もとい、ニクい!!
でも、個人的にお気に入りのポイントがあるんです。
はい、こちら!!!!
これだけで購入ポイントになったようなものです。
革靴のフォーマル対応・ストレートチップでソールが2色のコントラストは
あまりお目にかかれない。
最早、美しいです。
お世辞でも、建前でも、嘘でも美しいと言ってください(笑)
こいつは購入して2か月半ほどなので
革がかっちりと固く、履き馴染んでないですが、
これから先、ワタシと共に介護タクシー運行・介助を歩む大切な相棒です。
すぐにフィットしてくれることでしょう。
介助現場とか、滑りやすい所で大丈夫なの?と疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、ほぼ、問題なくお仕事はこなせてます。
ただ、
この現場・環境では、革靴ではグリップが効かず、
お客様の安全に支障が出る、、という事も今までになかったといえばウソになります。
という状況に備えて、
ナイキのスニーカーも介護タクシー車内に常備してますので、
安心してくださいね。(苦笑)