沖縄県が観光客からアンケート調査から収集したPDF資料
に記された回答が
今後の観光産業がよりよくなるための課題を浮き彫りにしているなと
思い、
ワタシなりの見解も述べてみたいと思います。
あらゆる産業が考えなければならない課題であるから。
どの企業・サービス業でも顧客からのアンケート調査は
重視しているポイントではないでしょうか。
まぁ、
アンケート調査結果を安易に実現しようと思い込んでもならず
(利用者・消費者はあくまで自分たちの欲求・要望がありきでそれが継続性に至るかどうかの考察は重要だから)
かと言って、その消費者の声から新たなサービスの掘り起しに繋がったり
需要開拓で売り上げアップに繋がったりするものですから
顧客の声はおろそかに出来ない、という側面もあります。
まずは、以下をご覧になってください。
- 慢性的な交通渋滞に驚く、うんざりする、目的地にたどりつけない。
これは我々沖縄県民でも納得する現状ですね。
特に那覇市の国際通りや国道58号線、浦添市、宜野湾市の高速道路I.C付近、
名護・許田I.C付近の混雑ぶりはうんざり×2ほどの渋滞。
それを解消する手段の一つになるであろう、ゆいレールも那覇市~名護までの
南北部横断にまでは
あと10年はかかるであろうと個人的に思います。
(土地所有者との交渉、工事進捗状況により)
頼みのゆいレールも南部地域(那覇市)のみ有効で
中・北部まではカバーできていない。
それじゃあ、どうする?
観光客の移動手段は
- レンタカー
- タクシー
- バス
主にこの3つになるわけですが、
観光客が来れば来るほどそのニーズを満たすクルマを用意しなければならないわけで
必然と県内道路がクルマでごった返すという
運転手・同乗者のイライラ製造マシーンとなるわけで。
そうなると、
今ある資源(クルマ・タクシー)で、インターネットを活用して、
道路交通法や営業規制を緩和さえすれば
現実的で効果的な手段は
ライドシェアになってくるんじゃないかと思うんですね。
ライドシェアに関してはそれぞれググってみてくださいね。
事故の際の責任はどこにあるのか、とか
タクシー運転手の仕事を奪われる、だから反対だ!!とか、
反対の声もあちこちであがっているようで
それが日本全国に未だ浸透しない理由の一つなのですが、
ライドシェアもだめ、
ゆいレールも限定地域でしか有効でない、
となると、
結果、沖縄県内の渋滞は解消されず、なるべくイライラしないように
安全運転よろしくね