偏見と独断にまみれたブログ発信です。
ふっと湧いて出たこのブログタイトル。
皆さんが本を選ぶ動機やきっかけってどのようなものだろうか。
ワタシの経験上でいえば、
その時々の状況・状態で取り入れたい情報・知識・見識・ノウハウを
吸収させてくれる本を見つけに本屋に向かったり、
ネットで購入に至るという経緯なのだが。
娯楽として読むであろう小説・SF小説・ミステリージャンルなど
書籍のジャンルも多岐にわたるが
その娯楽作品だって今以上に語彙力を深める目的もありながら
その著者が紡ぎ出す世界観に浸る・浸りたいという
欲求がいくらかあったりする。
いや、もっというと、
ファッション雑誌だって芸能関係のゴシップ雑誌だって
経営関係の雑誌だって、
その内容を鵜呑みにしまいがちになってたりしないだろうか。
さらっと読みながら
何の疑いもせず、自分の中に受け入れていくという
読書という行為、そのものが。
読みながらその内容にツッコミを入れる事はあるのか。
その著者が自分が憧れる理想像の人だったり。
世間に名が轟いている影響力のある人と
言われている方でその思考法を学びたいと思っている時点で。
または、
たまたまSNS上に流れてきたブログ・投稿内容を読んで
その強力かつ魅力あふれる発信に惹き込まれ
関心のエネルギー配分がその人に流れている時点で。
読み手のガードは幾分緩くなっているだろう。
(最初にガツンと衝撃を受けるとその後、疑うという事を放棄するような気がする)
すらすら読み込めたりすると尚更、
その著者の洗脳を浴びているような気がする。
うん、
洗脳という言葉のチョイスが悪いのはこの時点で感じながらも(笑)
まぁ、でも、
教育や学びというのは
その学びとなる媒体・ヒトからの体験・知識を
受け入れるという事で
まずは洗脳されるという事から物事はスタートするんじゃないか。
そこから自分なりに咀嚼して
自分のフィルターを通して自分の血肉にしていくという
作業はあるものの。
何が言いたいのか分からなくなってきたが(笑)
ワタシ自身の経験で言えば、
今現在、形作られているワタシというパーソナルな存在は
自分が歩んできた経験や実体験と
読書という能動的行為から出来あがったものなのだ。
つまり、そのパーソナルの半分以上は
体験こそしていないものの、
影響力のある著者の発信シャワー洗脳を浴びて
出来上がったハリボテのハッタリ花城健という事でもある(苦笑)
これから出会う人々に
「あの人、顔はともかく、頭いいよね、それってカッコいいよねナウいよね」
と言われるように
益々、読書を通じて著者の洗脳シャワーを浴びねばと
決意した次第なのである。
以上。