これまでのところ、祖父母や父親母親に旅行や観光をプレゼントしたいと思い立ち、企画して実現させるのは女性(娘さん)が多い気がしています。男性(俺)、しっかりしよう!!
さて、そういった心境に至ったときに不安を覚えるのは、「足が不自由・高齢・車椅子の扱い・現地での移動手段」などでしょう。
手前みそのブログになりますが、介護タクシーを利用するとなぜ観光や旅行が充実するのかをお伝えします。
理由その1:バリアフリー観光地と、道と、美味しいところを知っている
営業所を置く地域を走り回っているタクシー乗務員は、走り回っているからこその土地勘が日ごとに養われていますので、カーナビが示すルートよりも最適な道を選んで観光地へ向かうことができますし、渋滞状況も把握しています。
観光介護タクシー乗務員となれば、遠方からお越しになる観光客や旅行者が「時間とお金をかけてきてよかった…!」と思ってもらえるように、観光地内外のリサーチを行っていますので段差や砂利道バリアを避けたり、介助スキルを活かして乗り越えることもできます。
ちなみに観光介護タクシーめぐりは食べ歩きが趣味なので、乗務員の感性でおすすめできる食堂やカフェなどの新規開拓に大忙しで破産寸前です(笑)。
理由その2:車椅子介助もまるごとお任せできる
どうやら、同じ観光介護タクシーでも観光地内まで付き添って車いす介助やガイドをする乗務員は限られているようです。例えば首里城に着いても駐車場から先については、ご自分(観光客)で自由に過ごしてください…とかですね。
土地勘のない観光地、ましてや3000~5000歩ほど歩く広い観光スポットだと、足元が不自由でゆったり歩く高齢者との移動は本人に疲れを与えてしまうし、気を遣わせるし、時間もかかって見どころを楽しめずその日が終わってしまうかもしれません。
手すり付きトイレの場所もどこにあるか分からないので、探す労力も求められます。
車いす介助とガイドに慣れている観光介護タクシーなら、坂道や段差もなんなく乗り越えられますしバリアフリールートを知っていますし、何より疲れる車椅子介助を全て乗務員にお任せできるのがいいわけで(笑)。
疲労困憊の旅や観光って避けたいですよね。そのお手伝いが観光介護タクシーならできるんですよ。
理由その3:体力面を考えた観光ルートの提案ができる
高齢者、ましてや車椅子に乗りっぱなしとなると、どんなに乗り心地のよい福祉車両でも体力消耗は避けられません。これまで数十組の観光客をガイドしてきましたが、片道1時間以上となると明らかに高齢者御本人の疲れ具合がルームミラー越しに伝わってきます。
ちなみに那覇空港からみんな大好き美ら海水族館まで高速道路経由でも2時間を要します。本島北部に空港があれば障害者高齢者の沖縄観光がもっと充実するのですが、それは今回置いといて、AからBへの移動時間をなるべく1時間以下に抑えることが観光地内の体験や買い物をゆったり楽しむことにもつながります。
駆け足でめぐるような観光ドライブもいいのですが、高齢者への配慮をふまえると、焦らず急がず通りすぎない ゆったり観光ドライブもおすすめですよ。
まとめ
沖縄への旅行観光が初めてという方はお気軽にご相談ください。叶えたい体験やゲットしたい買い物や絶対食べたい沖縄料理などを最優先とするなら宿泊ホテルの提案をしますし、希望のホテルでゆっったり過ごすことがメインでその周辺でオキナワらしさを体感したいなら観光ルートのご案内も無料でいたします。
沖縄本島で食べる沖縄そばやオリオンビールってやっぱり格別の味ですよ。