取材日 2017年 3月9日 午前
灯台下暗しとはこの事。
このような驚きとワクワクが同居するエンターテイメント施設が
あったんですね。
ここ最近、直感で気になった場所へ「まずは首を突っ込んでみる」が
クセになっている私ですがネオパーク沖縄に関して
覗いてみて良かったな、というのが率直な印象でした。
大の動物好きとして名の知られているアンタッチャブル柴田さんの
気持が少し分かりかけています(笑)
大人になったからこそ動物・植物と触れ合うべき
亜熱帯植物の枝ぶりや小ぶりな花つぼみのカタチ・花びら、
動物の毛並み・肌ツヤ、色彩豊かな羽毛、個性豊かな鳴き声など
現場に訪れてみる事でしか伝わらないものがあります。
子供時代とは違った視点で園内を鑑賞できるかと思います。
ハッキリ言ってTVの倍以上の感動・興奮が
生の現場に存在しますよね。ライブの醍醐味と言うか。
受付で障がい者の人たちをお連れしたいので下見・ブログ公開は
可能でしょうか、との問いに快く対応くださりました。
ブログをご覧の障がい者の皆様、是非、私とお出かけしましょう(笑)
園内はかなり広いので受付フロア設置のバリアフリートイレで
用を済ませる事をオススメします。
園内に足を踏み入れた瞬間、、、、、
距離感を大事に人間関係を築きましょう、と耳にしますが
このダイレクト感は凄い。
ぶっ飛んだ演出です。
園内移動はアスファルト舗装で車椅子ユーザーも安心です。
(所どころ、大木の根が隆起して凸凹していますが移動は問題ないと思います。)
しばらく歩いていると。。。
およそ1メートル程の距離感は訳も分からず唸ってしまうもの。
そうしていると、。
※ホオジロカンムリヅルの行進w
差し迫る恐怖?ではないですが
興奮した事には間違いないわけで。思わず、「すごいね」って
呟いてますからね(笑)
このネオパーク沖縄は単なる広大な公園という位置づけでなく
動植物の繁殖活動や生体の観察記録も行っており、
エンターテイメントと生物の研究も重ね合わせた貴重な施設なんです。
そういった視点を持って園内を歩いてみるのも面白いものです。
ふれあい広場の癒しゲストがお出迎え
一瞬、模型?人形?かと見間違うほど
静止状態を崩さずこちらを見つめる眼差しにほっこり癒されます。
園内には所々、POPで動植物の生態や自然環境保持への訴えを
行っており、その手書きならではの熱が伝わってまいります。
POPってね、基本、面倒なんですよ。
しかし、その手間をかけた思いはパソコンのフォントなんかより
伝わるものがあります。
車椅子ユーザーも軽便鉄道に乗ろうぜ!
ちゅうことで。
施設も最終盤に差し掛かると。
大正時代から昭和の戦中時代に至るまで沖縄にも
鉄道が整備され
嘉手納線・与那原線・糸満線と木材や生活物資の輸送を
行っていた時代があったようです。
その名残?が感じられる鉄軌道は
車椅子ユーザーも安心の乗車状況でありました。
真後ろに専用席が設けられています。
観音開き構造になっています。
赤線(進行方向)の距離が1メートル、黄色線が1.2メートル。
右側のシートも恐らく左側のように折りたためる構造となっているはずです。
ブログ執筆中に気づきました。
シート幅がおよそ300mm、30センチなので
その分のスペースが確保されるはずです。
リクライニング車いすも可能だと思われます。
画像・斜め左側へ軽便鉄道は進行します、詰め具合・車いす形状によっては
2台同時の収納も可能かもしれません。
事前に施設へ問い合わせする事をオススメします。