改めて訪れた次第です。
ここは沖縄県・金武町 並里区に位置する
大川児童公園。
大川公園のメインスポットは看板の向こう側に見える
赤瓦装飾の下に存在します。
まぁ、この程度の段差数・高さなら階段介助で車いすに乗ったまま、
上り下りできますけどね。
体重制限や、車いすの形状(電動車いすは無理かなぁ)次第ですが、
スタンダード車いすならほぼオッケーですので
その際は介護タクシーめぐりにご用命ください(笑)
より、分かりやすい状況をお伝えするために
動画にチャレンジしましたので
見てやってください!!
(1分半ほどです。)
いかがでしたか?
素人がやると望んでもいない指先が見切れてしまうんですね(笑)
梅雨の影響からか、足元に湧水が広がっており
態勢を整えるのに必死でした。(笑)
この湧水は大正13年に衛生上の観点からコンクリートで用途別に仕切られ
(水浴び場と洗濯場・芋洗い場を分けた)
その湧き上がる水は途切れることなく、
一日千トンを超える水量を誇り、
勿論、飲料水としても活用された地域住民になくてはならない
大切な場所だったんですね。
今や、各家庭に当たり前に整備されている水道、
そして、その蛇口をひねれば塩素消毒された安全な水が出てくるわけで。
親父の話を思い出せば、子供の頃は生活用水を汲みに
男性は天秤棒で左右に、女性は頭に乗せて
水がめを運んでいたんですね。
それが子供の仕事であり、
女性の勤めであったそうです。
歴史を知る事は、時として、
豊かになりすぎた現代社会を見つめなおす良いきっかけとなります。
マイクロバスなら3台、
乗用車なら10台は止められるスペースも確保されてます。
車椅子ユーザーの方も移動しやすい作りになってますね。
夏場も差し迫ってくる頃には、
子供たちの賑わう声が聞こえてくるんでしょうね。
子供はキャーキャーするものです。
昨今の保育施設・建設の是非で地域住民から
うるさいとの苦情で
建設着工開始が滞っているようですが、
自分自身はどのような幼少生活を送っていたのか、
一度たりとも大声を出さず友人たちと遊びに興じていたのか、
クレームをつける方は今一度、
自分の心に問いかけてみてほしいものです。
今の子供たちは(こういう発言がおっさんになったという証拠w)
恵まれてますね。
こんな素敵な、危険性のない遊具はワタシの幼少時代にはありませんでした。
ブランコの反動を利用して、
いかに遠くまで飛べるか?という事に青春をささげ、
着地に失敗して
膝小僧から赤血球を無駄に噴出していた時代を懐かしく思うのでした。
夏場の清涼を求めに、
是非、金武町・並里区の大川児童公園にいらっしゃってくださいね。