介護タクシーめぐり乗務員・花城健(たけし)です。
17年運営してても「初めて知った、そんな交通機関があったことを」と言われます。よく聞かれる10の質問に答えましたので、ご利用の参考にして頂ければ嬉しいです。
【1.何をしてくれるの?】
車椅子やストレッチャーや寝たきり用車椅子がラクに乗降できる専用車両で、乗客の求める目的地へピンポイントでお連れします。身体介助も行います。
【2.一般タクシーと何が違うの?】
●身体介助を提供できること
●車椅子等の機材を所有していてレンタルできること
●外出先のバリアフリー情報を熟知していること・臨機応変に対応できること
●法に触れない外出全般に対応できること
【3.お金はいくらかかるの?】
走った距離と求めた身体介助とレンタルした機材の合計が送迎介護タクシーの料金です。観光地を周遊したりがっつり付き添いを求める場合は「1h/¥○○○○」の貸切単価を適用することもあります。
【4.病院の送迎にしか使えないんでしょ?】
そんなことありません。下記にも対応しますが、病院送迎しか対応しない事業者もいます。
●観光ドライブ
●選挙の投票付き添い
●スーパー/デパート等の買い物付き添い
●お墓参り送迎や付き添い
●葬式告別式への参列
●祭り/イベントの付き添いや送迎
●銀行で手続き
●パチンコスロット風俗キャバクラの送迎
●周りに知られたくない秘密の外出
●正月お盆などの一時帰宅
●空港/港から病院まで
●その他法に触れない外出全般
【4.何で会社ごとに料金は違うの?統一できないの??】
そもそも運賃は都道府県ごとに違いますし、介助&機材レンタル料金は事業者の考え方で決まります。
安くで喜ばれたい・正当な対価を頂いて安楽で還元したい、など様々です。お手数ですが電話/メールでお問い合わせ頂き、その受け答え方や回答までの早さで判断されたほうがよいでしょう。
【5.コールしたらすぐ来てくれる?】
僕を含め、身体ひとつ/車1台で運行している事業者が多数のため、乗客対応中のコールにすぐ対応できないことがあります。
ですが、突然介護タクシーが必要になったときにダメ元でコールしたら利用できた…!ということも良くありますので、諦めないで!!
【6.営業時間は24時間365日?】
夜間/深夜/早朝も対応しまっせ、日曜日は休ませてくれ、夜は酒呑ませてくれなど、事業者によって様々です。面倒かと思いますが、お問い合わせしたりホームページをチェックしてください
【7.介護保険使えるの?】
まず、殆んどの介護タクシーは、介護保険が適用されない「実費支払いのタクシー」だと思って差し支えありません。適用の事業者もありますが、そんなにお得感を感じないと思います。
【8.福祉タクシーと介護タクシーの名称の違いって何?】
僕の見解ですが、乗客は気にしなくて結構です。お問い合わせ時の受け答えやサービスの内容で質を判断くだされば。
【9.民間救急タクシーとの違いは?】
AED・たん吸引機・酸素ボンベなど、介護タクシーよりも医療資機材と搬送スキルが豊富で車がスペシャルな実費支払いのタクシーです。看護師同伴でPRする事業者もいます。
救急車を使うまでもないけど、介護タクシーじゃ安全面で不安な場合に使われます。当然、介護タクシーよりも高くなります。
【10.介護保険手帳や障害者手帳もってないけど、介護タクシー使えるの?】
1人で外出させると身の危険性がある方や不安な方は全て乗客対象者です。
例えば、単独でバス・電車・タクシーへの乗り降りが危なっかしい方、身寄りがなく付き添い者もいない方などです。
以上、介護タクシーご利用の参考にして頂ければ幸いです。
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