こんにちは 介護タクシーめぐりです。
介護タクシーめぐりはお客様から頂いた料金を、お客様が快適に移動するために必要な空間づくり・サポート機器導入・スキルアップにつながる研修活動などに役立てております。
ということで、タクシー運行の課題でもある「車内のニオイ対策費用」として、福沢諭吉7名がクリーニング業者の胸元へさっさと歩いていきました。
今回は、ウェットクリーニングという手法を選択してみました。ちなみに、1年半前には、ドライクリーニング(諭吉3.6人)で車内全体を掃除してもらっています。
ウェットクリーニングをざっくり説明すると、
❶水を吹きかけると同時に専用掃除機の強力な吸引力でシートやフロアカーペットにしみ込んだ皮脂・泥・ほこりを除去。
❷そのあとに、薬液をらせん状に吹き付けて浮かび上がった汚れを布でふき取る。
クリーニング対応個所は以下になりました。
◆乗車シート5席
◆シートベルト5本
◆フロアカーペット
◆車椅子固定ベルト4本
◆天井カーペット(汚れ数か所)
◆車椅子固定席下・ごみ/砂の除去
結果はどうなったか??
これはクリーニング後の画像です。
写真でみるよりも、クリーニング後のシート・シートベルト本体は、繊維の奥にしみ込んでいた汚れが除去されたな…という実感がもてました(完全には取れない)。
そうだねー、運転席の座面中央部とドア側のへりかなー。 なにかお茶こぼした??
吸い上げるのに4,5回かかったよ(汗)
ああ、あと運転席シートベルトだね

特に座面中央部の汚れがすごかったそうです、お恥ずかしい……

こちらは車椅子1列目のシートベルトです。完全には除去できず
タクシー車内の無香空間をめざして
運行終了後にフクピカ布シートで吹き上げても、次亜塩素水を吹き付けて布で汚れをからめとったつもりでも、月日が積み重なった人間の汗・こぼれ落ちた飲食物の成分・漂っている湿気ほこりは除去できていません。
やらないよりはやったほうがいいのは言うまでもありませんが、素人が出来る範囲での除菌クリーンナップには限界があることをしりました。
プロが持っている機材とクリーンナップのノウハウを組み合わせたからこそ、奥にしみ込んだ汚れを浮き上がらせて取り去ることができたわけです。
結果は満足でした。
運転席ドアを開けたときの印象は、「んー、何もニオイしないな」
これでいいんです。
いいですよね(笑)?
不特定多数の乗客に対して快適車内空間を提供するとなると、最大公約数の「ニオイがしない/不快に感じない」ことが最強だと考えています。
せっけんの微香すらも気に入らない…という嗅覚鋭いお客様もいらっしゃいますからね、快適空間づくりはムズいです(苦笑)
余談ですが、車内クリーニングは汚れが積み重なる前にプロに任せておくのがベターです。
専用機械やノウハウは万全ではありません、汚れを放置する期間が積み重なるごとにお手上げ状態になるのです。
走行距離・乗車人数にもよりますが、理想は、毎年1度のドライクリーニングをおススメしますね。
ということで、介護タクシーめぐりではお客様の快適空間を提供するために、
- 乗務員の体臭対策
- タクシー車内のニオイ対策
を心掛けて沖縄本島内を走り回っております。
もし、送迎中やご利用後に「なんだよ、豪語しているわりにクセェじゃん」と感じられたなら、グーグルの口コミリンクからご指摘ください。
真摯に受け止め、カイゼンに努めていきます。
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