【5時間貸切】金武町の自然と歴史とソウルフードを満喫する我らが家は五大州コース
生まれ故郷の自然や歴史や文化、人々との出会いによって介護タクシーめぐり花城は育てられました。思い返せば、幼少期・学生時代の僕が感じていた金武町の当たり前は以下のようなものでしたね。
■通学圏内にイカつい軍人たちが勇ましく行進
■週/1回は生活道路で車にひかれたハブを見かける
■平日週末問わず軍人とフィリピン女性でにぎわう新開地の社交街
■授業中、窓ガラスが揺れるのは、米軍の実弾砲撃演習か裏山のハトがぶつかるか
■雨はよけられると思ってるので傘は必要ない(笑)
仕事で神奈川や愛知県に身を置いたあと、観光介護タクシーでふれあうお客様たちとの会話の中で、生まれ育った金武町の自然や歴史や環境はけっして当たり前なんかではなく、ここにしかない特別な場所なんだと教えられた気がします。
そんな金武町の歴史やバリアフリー環境が充実していく瞬間瞬間を楽しんで頂きたい、生まれ育った故郷の風景や圧倒的な自然を体験してもらいたい という想いから、5時間貸切の観光コースを作りました。
【体験】金武町マングローブ林の大自然を車椅子でめぐる
ふくらしゃ自然体験塾のネイチャーガイド 約60~90分 大人1,800円
マングローブは亜熱帯地域、つまり年間を通して暖かい地域にしか生息できない植物でして、海水と淡水が交じり合う場所でしか見られないという特徴もなかなかに面白いです。
正直なところ、マングローブ林をただ散策するだけでは、「へー、すごいなー」で終わっちゃいます。それじゃあもったいないですよ。
金武町の自然のことは金武町で生まれ育った金武町民が運営するふくらしゃ自然体験塾さんのお力とガイドまでを体験することで、マングローブの特性や生息する生き物たちのあれやこれやを知りつつ、感動と楽しさが増しマシになるって寸法です。
車椅子の方にも配慮されたバリアフリーコースの、干潮時に魅せるマングローブ林が圧巻ですが、介護タクシーめぐり的には6つの段差を超えた先にあるもう一つのルートもおすすめです。見える景色というか視点がまるっきり変わるので。
車椅子との総重量が80キロを超えない限りはマンパワーで安全に対応できますので、当日の状況も見ながら臨機応変にサポートいたします。
水牛車体験 約45分 大人1,800円
ふくらしゃ自然体験塾では、水牛車に乗ってマングローブ林まわりの田園風景や散策道をゆったり楽しむこともできます。
水牛車へは観光介護タクシーめぐり所有の伸縮式スロープを使って車椅子のまま乗降も可能です。乗務員とスタッフで安全にサポートしますのでご安心ください。
ちなみにマングローブ林が群生する地域は福花原(ふっかばる)とも呼ばれていて、バードウォッチャーが会心の一撮をと、金武町特産物の田芋が植えられる田園に足しげく通うほどの名所なんですね。
なんでそんなにバードウォッチャーが来るんだと気になって調べたら、なんと金武町内で270種類の鳥類が観測されてるんです!これは何かとやヴぁいよ。
【フード】金武町名物タコライス 田芋料理でランチを楽しむ
1度は食べとこ 本場のホンモノのタコライス
ほかほか白ご飯にOn Theした牛ひき肉のタコスミートとチーズの相性が抜群。シャキシャキレタスと新鮮トマトをトッピングしたタコライスチーズ野菜が個人的に大好きなんです。
うどんの本場なら香川とかタコ焼きなら大阪…みたいな「本場・発祥の地」って全国各地にありますけれど、金武町内のリトルアメリカ・新開地で食べるタコライスは、絶品中の逸品です。
なぜなら、町内の6割を占める米軍基地に勤める身体のデカい軍人さんたち向けに作ったエピソードと、ベトナム戦争の景気で栄えた過去やBTSほか映画などの撮影・プロモーションでも活用される場所(歴史)で食べるからですね。
発祥の地で食べるからこそ、オリオンビールもタコライスも美味いんですよ。
長寿と繁栄も頂く カフェ長楽の田芋御膳
町内で取れた新鮮田芋を町内に根差すカフェのスタッフが調理・提供する田芋料理を頂けるのは、沖縄県内のなかでも金武町だけでしょう。
これまで19年45万キロ沖縄本島内を走り回り続けてきましたが、田芋の茎をつかったむじ汁を提供できる飲食店は〇〇市の〇〇と金武町のカフェ長楽くらいしか知りません。
身体をぽかぽかあっためてくれますし、食品添加物られた身体を浄化してくれるかのような健康風味も添えてくれます。ちなみに田芋チーズケーキも人気商品でして、こちらのカフェ長楽以外にも那覇空港や伊芸サービスエリア(那覇向け)で購入できます。
【圧倒的自然】樹齢300年 金武町伊芸のガジュマル
まぁとにかくすごいです。私のごちゃごちゃした説明読むより現場のガジュマルをご覧になった方が、もっともっと感動しますよ。
沖縄本島内には魅力的なガジュマルがいくつかありますが、故郷・金武町のガジュマルはそのなかでもトップクラスの圧倒的存在感を誇ります。ぜひ一緒にガジュマルパワーを感じましょう。
【散策】金武町新開地(リトルアメリカ)の繁栄と現実を歩いて感じる
金武町・新開地エリアは米軍基地と共存し栄えてきた過去の歴史があり、時代の流れとともに衰退した現在を見ることができます。僕が学生時代の頃歩いていた新開地には、ドヤ顔の軍人と終始上目遣いで太い腕にからみつくフィリピン人女性の光景が日常でした。
生まれたころから当たり前にあった英語表記の危険で妖しい香りがするネオンや、マイケルジャクソンばりに奇声をあげる軍人たちが闊歩する姿や、24時間営業だったキングタコス本店で明け方に〆のタコライスを食べて帰った切ない想い出など、介護タクシーめぐりだからこそ語れる金武町新開地エピソードと共に楽しみましょう。
夜の新開地散策にご興味ある方はページ下部の問合せフォームへリクエストしてください。
【歴史】金武観音寺の境内で16世紀の日秀上人に逢いにタイムスリップしてみる
琉球王国時代、琉球八社は特別な扱いを受けた神社・お寺であり、沖縄本島の最北部にあるのが金武観音寺(金武宮)です。
年末年始には初詣で行列必至の名所であり、御朱印を集めるパワースポッターにとっても魅力的な癒しの聖地は、16世紀に和歌山県から流れ着いた真言宗の日秀上人によって創建されたそうな。
先の沖縄戦では米軍からの大砲や空爆によって県内の神社やお寺は壊滅的な被害を受けましたが、金武観音寺だけは奇跡的に無事だったんですね。
数年前から境内のバリアフリー環境が進化しまして、車いすユーザーでもアクセスしやすいルートと手すり付きトイレが整備されました。これはとても嬉しくて素晴らしい。
境内には癒しの空気が流れていますので、忙しい毎日で心が乾きかけているならぜひ立ち寄りましょう。
車椅子でめぐる金武町貸切5時間コースの料金
①金武町内の宿泊施設のお客様料金:38,500円(税込み)
②名護市/恩納村/北谷町内の宿泊施設のお客様料金;46,500円
③宜野湾以南・名護以北の宿泊施設のお客様料金:55,500円
※運賃・車いす介助・ガイドすべてを含んだ料金です
特典:乗務員・花城による想い出写真撮影とデータプレゼント&厳選フォトブックをプレゼントします
注意事項
■那覇以南や名護以北からのお迎え/お見送りの場合、移動も含めて7~8時間となる場合があります
■各種体験やお食事お買い物などの費用は現地にてお支払いください
■移動に関わる高速料金はこちらで負担します
金武町貸切コースのお申込み
ご紹介した名所はお迎え先のホテルや場所によって順路が変動する場合があります。
そのほかにも思い出の地や歴史的名所はまだまだありますし、随時コースや体験の追加や更新を行っていきますので、介護タクシーめぐりの故郷を訪ねる貸切観光コースにご興味ある方は、下記フォームよりお気軽にお問合せください。