2023年 4月27日 加筆修正
何度でもなんどでも介護タクシーのお客様をウミカジテラスへお連れしたいものです。何せ那覇空港から車で15分以内の距離圏にあり、沖縄の青い海と空をメインディッシュに食事と買い物と休憩が一挙に楽しめる工夫がなされているのですから。
この記事ではウミカジテラスがユニバーサル精神に則って配慮されたデザインなのか?という取材・記録となっています。
各店舗に注目しているのではなく、あくまでも車椅子ユーザー・ベビーカー・福祉バギーユーザーが快適に移動できるかにスポットをあてた内容となっておりますことをご理解ください。
駐車スペースは?
画像左奥から埋め立て道路を一方通行に沿って進み、瀬永島を左回りに進んでいくと赤矢印エリアが障害者専用乗降所2か所と乗用車10台ほど、黄色矢印エリアに30台ほど停められる狭い駐車場があります。
ウミカジテラス前の駐車は厳禁なので注意しましょう。
因みにウミカジテラス上部には瀬長島ホテルがでんと構えています。
バリアフリー対応ルームもいくつかあるようですよ。
琉球温泉 瀬長島ホテル公式サイトはこちら
ぐるっと巡回していくと。。
※2023現在、この場所は、BBQテラスエリアと様変わりしています。
↓ ↓ ↓
元タクシー専用駐車場横に併設されているお土産センターもちらっと寄ってみました。
沖縄そばとかの冷凍食品、他にもアグーのインスタントラーメン、何故か日本酒関係も充実しておりました。(笑)
47都道府県のうまいモノが所狭しとラインナップされていましたよ。
さぁ、先ほどの視点に戻りましょう。
赤矢印部画像の右奥に車椅子ユーザートイレも完備されています。
ウミカジテラスは俯瞰してみると4階構造になっており、一部を除いて、どの場所からも階段やスロープで各ショップにアクセスできるように整備されております。
コントラストにもなっていいじゃないですか。
こういう立地環境で地ビール瓶を片手にぶらっと歩くのも洒落乙なメンズという雰囲気が演出できるようなできないような。
トイレ内での車いすの切り返しは厳しいという印象でした。
限られたスペースにすべての設備を詰め込んだ感じ。しかし、このようなトイレが整えられている事に感謝しようではありませんか。
2階は良しとして。それじゃあ、3階層へのアクセスは?
一旦、元・タクシー駐車場へ戻りましょう。
こちらのスロープからは3階層のショップへアクセスできます。
スロープが完備されているという事は車いす利用者に限らず、ベビーカーを活用するママさんにも優しい設計だということなんですよね。
飛行機写っていないけどね。でも、本当に見えるんですよ、何せ、那覇空港への離発着ルートの通りに面していますから。それこそがこのウミカジテラスの魅力でもあるのです。
そうやって、リサーチを兼ねていると時刻はランチタイム。
周辺ショップは初老のおっさんが一人で入るにはキツイ洒落乙な飲食店ばかり。
ラーメンなんてないよな。。と思っているとあるがな!最上階の4階層に『梅光軒』とういう名の北海道ラーメンが!!
しかし、4階層へアクセスできるスロープがない。
ない。
と思っていると。。。
瀬長島ホテルへつながる道路を昇っていくとこのようにひっそりとスロープが整えられていました。
※47都道府県お土産ショップの歩道から瀬長島ホテルに向けて上がっていくと、芝生エリアを少し超えて矢印先のスロープにアクセスできます。
店内は割とコンパクトな設計で、カウンター席6席ほどと、テーブル席が2つ。
店外にもテーブル席が2つほど。車椅子ユーザーは店外がお勧めかなと感じました。
このような見晴らし台も各階に整備、屋根付きのテラス席は女性がトークを弾ませておりました。
ライトアップされたウミカジテラスもおすすめですよ!
おお、美しいですね。
沖縄の青い空に映えるホワイトベースなショップが立ち並ぶウミカジテラスの昼と夜を満喫しませんか?