SNSが人と人との繋がりを容易にしてくれました。
インターネット普及が国と国の距離を縮めてくれました。
しかしながら、ネット普及が・ウィキペディアが・ヤフー知恵袋が人々の知識欲を高めたかのような勘違いと愚かさを与えてくれました。
図書館・本棚の奥底にある専門書を引き出しページをめくらずとも、検索スキルさえあれば自宅にいながらにして自称博士の仲間入りです。
LCC航空会社 就航により、格安移動が旅行の選択肢に付け加えられたことで健常者が旅行の範囲を拡大しやくすなり、観光地先の模様をSNSで投稿し、思い出を共有しあう時代となりました。
アナログ放送からデジタル放送へと切り替わりテレビモニターの液晶解像度も格段に向上、
自宅に居ながらにして世界遺産マチュピチュへ旅行したかのような錯覚とバーチャル体験を味わえている現代。
バーチャルな旅行よりリアルな旅を
良くも悪くも個人がメディアとなれる現代。
私の情報発信から沖縄観光をお任せしてみたいとオファーを頂けました。
そこに至るまでにお客様の不安要素をクリアにして、和らげなければなりませんでした。
- 宿泊ホテルのバリアフリー状況
- 沖縄だけでしか出来ない体験とバリアフリーの関係性
- 食のバリアフリー
- トイレのバリアフリー
覚悟を決めて沖縄旅行を決意なさいました。
覚悟を決めなければ障がい者・移動にお困りの高齢者らは旅行に踏み切れないのです。
我々健常者がすり抜ける空間も彼らは壁でしかありません。
何とかしてやりたいけどやり方が分からない・接し方を習っていない・予算がない ないないづくしで、環境のバリアフリー・心のバリアフリー問題は先送りです。
それは「その立場」に立っていないから問題が見えているようで見えていないのです。
しかし、明らかに、障がい者・移動にお困りの高齢者らが旅行を楽しめる環境は整備されています。
日本本土からも世界各国からも車椅子ユーザーや障がい者高齢者らが沖縄観光を安心して楽しんで頂けるように、10年以上もの月日を積み重ねてその基盤と受け皿を整える活動に汗を流し、情報発信活動に精を出す誇れる法人団体が沖縄に存在します。
また、障がい者自身が代表となり、税金に頼り切る事無く企業からの依頼を請け負い・稼ぎを生み出し・働く障がい者スタッフがやりがいと生きがいを持って意欲的にも社会と関わる法人組織が、ここ沖縄で活躍しております。
そんな沖縄の魅力の一端を感じてもらえるよう
SNSでは伝わらない沖縄のエネルギーと優しさを感じて頂けるよう
旅でしか感じ取れない価値観と人生観変える体験を細胞一つ一つで感じて頂けるよう
今回の沖縄旅行にかける熱い思いのお客様との「旅」を
堪能し・楽しみ・笑い合いたいと思っとります。