県外からお越しの観光客は何はともあれ、
「やっぱり沖縄そば食べなきゃでしょ！？」と
那覇空港到着ロビーを出た瞬間に叫ぶはずなので、その熱い思いを受け止めてリサーチしてまいりました。
国道58号線 那覇方面から名護方面に向けた視点です。
とはいえ、わかりづらいですね。
海の手前が国道58号線であります（それもわかりづらいですが…）
移動困難者・専用駐車場は1台
店内へ入るスロープもバッチリ。
贅沢を言わせてもらえれば自動ドアであれば…。
はい、贅沢ですね（笑）スライドアになっているので開閉も負担なく行えるかと思います。
※車椅子ユーザーにとっては少し重いかも
乗用車収容台数は40台近く。
店舗裏にも食事が行えるテーブル席が4か所ほど設けられていました。
夏場の混雑時には屋外ガーデンテーブルでの食事風景もよく見られます。
Wi-Fi環境はありがたい
スマホ社会の現代にとって飲食店側がWi-Fi環境を整えておくことは消費者側にとって好印象を抱くポイントであることは否定できないでしょう。
インバウンドの声に「無料Wi-Fi環境整備」が挙げられています。
このシールが各テーブルに貼られていると尚いいでしょうね。
なかむらそば バリアフリートイレ状況
介助者のアプローチや車いすの切り回しも余裕で行える広々トイレです。
左右に手すりもついているので安心ではないでしょうか。
ベビーベッドもついていました。
ちなみに、隣の健常者向けトイレもスライドドア式でわりと広め設計です（便器回り手すりなし）。
介助者のサポートあれば歩行可能な車椅子ユーザーでも使用可能だと感じましたよ。
なかむらそば 店内状況
※画像資料が1点のみで恐縮です………
店内のレイアウトは入店したあと左側に海と国道58号線を眺められるカウンター席が３席ほどあります。
入ってすぐ右斜めまえに券売機が設置されていて、その右側に先ほどのトイレが2か所完備されてます。
洗面台・下のスペースもかなりゆとりがありましたので車椅子ユーザーのヒザやアームサポートもスッポリと収まるでしょう。
こちらに座りましたー。
画像右奥にファミリー用の畳席が2つあります。
段差が2段ありました。
中央通路にも余裕がありますので車椅子ユーザーお食事の際は
椅子をどけても通行に支障はないでしょう。
海側・座席からは海が真正面に飛び込んできます。
この画像、リサーチ２回目のものでして。
実は、このお店に3回お邪魔しております。
お店側が推しているアーサーそばを食べようかと思っていたんですが
券売機付近の一日限定8食の3枚肉そばの写真に
つられてリサーチ初日はそちらを選んでしまったのです（笑）
※後日、アーサーそばを頂きました。
1日限定8食 ボリューム3枚肉なかむらそば
圧巻の三枚肉。
どんぶりが狭くて居心地悪い…と本人が申しておりました。
あなたはこの肉肉しさに耐えられるのか
そんな声がどんぶりから聞こえたとかそうでないとか。
虫歯でもおいしく頂ける超やわらか食感の三枚肉です。
お箸のあいだでほろりと溶けてくれますよ。
コシが強い製麺。
甘めな出汁スープと良く絡み美味しいです。
美しい黄金色のスープ。
ドラえもんからスモールライトを借りてれんげの中で泳ぎたくなるほどです。
勿論、じゅーしー（炊き込みご飯）も発注しました。
すこし甘めなカツオだしスープとは正反対のあっさり味付けでこちらも箸がよくすすみます。
なかむらそば 秘伝のアーサーそば
ウップス！
よーく見ると、かまぼこ・自家製麺にも
アーサーが練り込まれてますね。
味は？
うーん、グルメ通ぶっている私としては
そんなにアーサーのテイストが感じられませんでした。
練り込まれていますねりこまれています。
しかしながら、ON THEトッピングのアーサー（ヒトエグサ）と自家製麺とスープを絡ませることで思わず吐息が漏れてしまう美しいハーモニーを奏でてくれます。
アーサーとは沖縄の言葉でして、
ヒトエグサが標準語ですね。
なかむらそばでは伊江島産のアーサーにこだわって
日々訪れる来客者へアーサーそばを提供しております。
また、全国発送にも対応した
沖縄そばセット
ソーキそばセット
アーサーそばセット
をご用意しているようですのでスタッフに声をかけてみては
如何でしょうか。
あ、肝心な事を2つ言い忘れました。
注文してから5分以内に届けられるスピーディーな対応はちょいびっくりでした（笑）
あと、恩納村で一番人気のバリアフリー対応 沖縄そば屋さんですので混雑必至は覚悟なさってください（笑）
スムーズな入店時刻は14：00過ぎがいいと思います。
ご案内ご希望であればお気軽にご相談くださいねー。
