2つ注意点があります。
- トイレが健常者用のみ。別場所で用を済ませる事をオススメします。
- 口コミによる人気店の為、並ぶ可能性も十分あります。(事前予約は受け付けてないそう)
以上の点を踏まえればワタシ自身も車いすユーザーをお連れしたい沖縄そば店でした。
赤色の看板・シーサーが何だか目を引く。
引き戸を手前に開くと一段段差がありますが
5センチ以下の高さなので問題なく移動介助を行えるかと。
電動車いすユーザーでも介助者のアシスト次第でイケるかと判断しました。
第2駐車場も150メートル離れた所に整備されているようです。
真上を見上げると。。。
白い円筒状のやつはガイシと言って電線を固定するためにあるものです。
仮説電気工事士時代、電柱からDV線を引き込んでバインド線でガイシに固定する
練習を何度もさせられました。補足情報です(笑)
店内を訪れた時刻は14時40分。すでにご飯ものが売り切れでそばの単品しか
注文できないといわれ生え際が2ミリ後退しました。
人気店と言われるゆえんは間違いないようでOPEN11時から3時間ほどで
売り切れてしまうんですね。
午後5時までの営業時間のようですが、そば売り切れ次第では営業を終了
するようですよ。
今回、炙りソーキそばを注文してみました。
ワサビ・からしをのっけて食らうソーキが絶品
器の形もこだわりが。
一見、いびつであるが手作り感から漂う優しさがそばの美味しさをより
引き立てる匂いがプンプンしております。
お刺身もソーキもワサビをちょい
とのっけて頂くのが粋なんだよと
故・池波正太郎氏も書籍・「男の作法」で仰っていました。嘘です、
ソーキは書いてありませんでした(苦笑)
嬉しすぎて手がブルブル震えていますね。
カラシもありです。とにかくソーキが抜群に美味い。
味付け・食感最高にGOODでありました。
モチモチとシコシコ食感の自家製麺が食欲を掻き立てます。
5すすりくらい麺を頂いてから途中でかつお節をスープに投下する事で
ほんのりカツオの風味が鼻を抜けて
スープに慣れてきた舌へ喝を入れるような印象。
小粋な演出をかましてくれます。
訪れるお客のカタチにフレキシブルに対応するテーブルレイアウト
スタッフが食器の整理を行っている画像ですが、実は手前のテーブルと
繋げて6人座れるように対応していました。
ご覧のようにチャイルドシートも準備してますし、テーブル高さもフロアから70センチ
ほどありましたので車いすユーザーのひざも収納できるかと感じました。
隣の綺麗なお姉さんに声を掛けたくなりました。
40手前のおっさんなのでナンパも気軽に出来ないものです。
若さゆえの勢いと言うのは今思えば財産だなと(遠い目)
myお箸を壁にディスプレイしていたり(リピートを促し特別感を演出)、Facebook・インスタグラムフォローを促す黒板、
お一人様用のカウンター席や、お冷を注いでくれるタイミングも絶妙。
店主も店外で並ぶお客様状況を把握して、店内状況と照らし合わせながらストレスを感じさせないような配慮を行ってくれ丁度良いボリュームでお客様へ声掛けや案内をしてくれました。
こだわり自家製麺も全国発送対応、コンビニとのコラボカップ麺・琉球そばなど
いくつものこだわりが満載。
何よりウェブサイトのクオリティーも見やすくスマホ対応でしっかりしている。
ウェブサイトがしっかりしている所は総じてお店のクオリティーも担保されているものかなと
感じました。
今度、沖縄観光にいらっしゃる車いすユーザーをお連れしたいと
思っております。