沖縄脊髄損傷者協会・理事長であり、障がい者の就労支援&サポートを行う沖縄県障がい者ITサポートセンター所長の仲根さんから
というお達しがあり即快諾。
ご紹介いただいたお客様はなんと脊髄損傷協会・千葉県支部長の飯岡様。
メールで観光プランをオーダーメイドしていくなかで〝初沖縄で新婚旅行〟というファンタスティックな事実が判明。
私のガイド次第で沖縄の印象が決定づけられるといっても過言ではないわけです、
薄毛が加速するほどのプレッシャーでしたが、やることはいつも一緒です。
お客様だけの沖縄を共に創る
それだけです。
介護タクシーで沖縄観光1日目
那覇空港でめんそ~れした後、
ランチをいただく前にニライカナイ橋のナイスビューを提供しました。
祝福の快晴で海の青さも際立っておりましたよ。
さて、もずくを練りこんだ沖縄そばがいただける「くんなとぅ」へご案内しました。
こちらのランチメニューではサクサク食感のもずく天ぷらが美味しです。
三枚肉もとろけて最高です。麺の上にON THEした生もずくは何杯でもおかわりできます。
また、車いす対応トイレがあるのも好感触であります。
はやくも幸せオーラをいただけました、ナイススマイル。
次なる目的地は世界遺産グスクの中でも屈指のバリアフリー充実度を誇る首里城。
ちょうど修学旅行生の乱入時期でしたので駐車場アクセスに少々時間を費やしましたが無事ピットイン。
首里城公園内には園比屋武御嶽石門というもう一つの世界遺産があります。
その場所の手前に立っている首里城スタッフから「あっちあっち!」とバリアフリーコースに誘導されるので
と心の中でさけんで作り笑いしながら前進していきましょう。
新妻の奥様は「とにかく写真バシバシ撮ってきて!」とご家族に促されたそうで、気になる景色はバシバシ写メられておりました。
沖縄観光初日・最終地は沖縄県障がい者ITサポートセンター。
この日は天皇即位礼正殿の儀で祝日だったにもかかわらず、仲根所長・スタッフがお迎えてくださいました。
今回のご縁を紡いでくださったこと、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
介護タクシーで沖縄観光2日目
2日目も快晴の沖縄。
お二人の門出をめんそ~れしているかのような祝福天候で私としても大変にありがたい。
古宇利島は晴れてこその古宇利島ですからね。
なんと!よく見りゃ旦那様が奥様の腰に手をまわ……
画像アップロードで気づきました(笑)
ごちそうさまです。
古宇利島オーシャンタワーから古宇利島大橋を見下ろした後は食堂で沖縄食を舌鼓。
癒し系奥様はタコライスを注文なさったのですが、
とお伝えしたので恋麺というメニューにシフトチェンジなさいました。
バニラ味・塩ちんすこう味・紅イモ味…etcいろいろあるのですが、お客様には個人的におススメのウベ(紅山芋)味をパワープッシュしました。
すこし粘り気があって美味し。
時間的に余裕があったのでこちらへ寄り道しました。
新婚ご夫婦、眼前に迫りくるコバルトブルーの海と空に、テンションが上がったようです。
バレてしまいました(笑)
ひょっこり新妻さんがマイナスイオンシャワーを浴びているフクギ並木ロードでは10月になると少し肌寒さを感じます。
とはいえ、その肌寒さすらも心地よいのですが。
なんとか自撮りを試みる奥様。
その腕が買われたのか、観光客親子からの写真リクエストにも応えていました。
観光地先では「写真撮りましょうか?」という声かけ空気が自然と育まれます。
こういった思いやりを肌で感じられるのも観光・旅行の良さですよね。
お客様ご希望のオキちゃん劇場 開始時間にギリギリ間に合いました。
今回は水槽手前の車いす観覧席からではなく、スタジアム上から見下ろす専用観覧席から。
車いす専用席は水槽手前・奥あわせて12席。
車椅子を見かけた瞬間、スタッフが手慣れた感じで誘導してくれます、これは本当にありがたい。
知っている人はご存じ、知らない人は知らないまま。
海洋博公園内にあるオキちゃん劇場のイルカショーは美ら海水族館とは別の場所に設けられており、無料で何度も観覧できます。
スケジュールはこちらからどうぞ。
美ら海水族館の水槽内の透明度は素晴らしい、と関西からお越しのお客様より言われたことがありました。
確かに、いつ来ても、美しいです。
さて、ここから一気に南下して私の故郷・金武町で本場のタコライスとタコスを召し上がってもらいましょう。
皮がパリパリのうちにぜひ頂いてくださいとおススメしたタコスを奥様が旦那様にあ~んさせているの構図。
あー裏山 あー羨ましい あー幸せそうだ。
ホテル帰着まで少しばかり時間が余りましたので、北谷町デポアイランドの沖縄アメリカちゃんぷる~空気感のなかで散歩しました。
夜の北谷町はナウで面白いです。
こんなにも照明に工夫を凝らしているとは驚きでした。
この美しさ・煌びやかさに気づいていない沖縄県民(昭和世代)は多いんじゃないでしょうか。
介護タクシーで沖縄観光3日目
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。
最終日はうるま市伊計島をぐるっと回ってからの宮城島・ぬちまーす工場でランチ…という算段。
まずは伊計島から。
伊計島大橋から眼下の海を見てもらいたかったのですが、あいにくの道路工事中で進入できず。
さて、宮城島に到着しましたが、こちらのバリアフリーコースが結構手ごわいんですね。
何言ってんの?意味わかんないという方はこちらを読んでいただければ。
やってみなければわからない…!ということであの傾斜坂に臨みましたら……
やりました!
ミッションはポッシブルです。
こちらの絶景ビューにたどり着くまでに、車いす車輪がはまってしまう砂利道のバリアもあるのですが、ウィリー走行介助&バック走行介助でクリアすることができました。
戻りのバリアフリーコース傾斜坂を奥様に撮ってもらいました、ご協力ありがとうございます。
え?撮ってもらった理由ですか?
もちろん、「俺がんばってますよPR」のために(笑)
お恥ずかしいおケツをさらしてしまい失礼しました。
果報バンタからの美しいオーシャンブルーで心を満腹にした後は、同敷地内にあるぬちまーすファクトリー2階で命の塩(ぬちまーす)入りのお食事をいただきました。
豚肉にもぬちまーすがほんのり染みこんで美味。
ぬちまーすを使ったお食事が頂けるレストラン同階にはお土産コーナーと化粧品コーナーも設けられています。
ぬちまーすを成分とした化粧水を手の甲にスリスリされていた奥様は「どう?見た目にはわかりづらいけど左手に比べて潤いが違うの~」とテンションがプチバズってました。
女性はやはり、「美」を追求し「美」で満たされ癒されるんですなぁ。
介護タクシーをズバッと走らせて、車いすのまま乗れる湖水観賞舟から亜熱帯植物&琉球古典舞踊&苦笑いクルーズガイドを楽しめるビオスの丘に到着。
ギリギリ湖水観賞舟出発時間に間に合いました(汗)
後ろで眼光するどい神龍(シェンロン)が、お二人の結婚生活を末永く幸せにしてやろう、と申したとか。
私だけには内海賢二さんの野太い声が聞こえましたので。
最終観光地は沖縄県内最大のショッピングモール・サンエーパルコシティでお土産お買い物タイム。
紅いもタルトは知っていましたが、読谷村あかね芋と沖縄県産紅芋を交ぜた「いもいもタルト」は初めて見ました。
調べてみると2016年から発売されてるんですね(苦笑)
人間は見たいものしか見ないということを再認識しました。
写メるのを忘れましたが、お二人には金武町が誇る泡盛・龍ゴールドをおすすめしました。
飲みやすくて外人さんも
と唸るほどです。行きつけのナイトバーで確認済みです(笑)
初沖縄は新婚旅行で、いかがでしたでしょうか、お二人に喜んでもらえたかな。
沖縄の良さは一度だけでは堪能できません。
ご案内したい場所はまだまだあります。
お帰り(お越し)を何時でもお待ちしておりますよ。
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